写真は都庁の中に展示された熊手です。見ているだけで賑やかで栄える繁栄する感じがします。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【質疑応答2】
研修生:
私も相談者の話を聞いてる時に、その人が言わんとすることを聞くというよりも、
「私に何かできることはないかな」とか、相談者が出していることに対して、
「こうしたらどうですか」みたいなものがどうしても出てきてしまうという状態で、
どうしてもそうなってしまうのはどうしたらいいのでしょうか?
佐藤先生:
ある程度ご年齢が行ってらっしゃる方は、長い人生を生きてるわけ。
そのように、人のために一生懸命やってこられた方だから、そういう長年の癖がついてる。
ずうっと何十年も若い子なんかに相談されると、
「こうしたらいいんじゃない、ああしたらいいんじゃない?」と、
やってこられた面もありますよね。
それが染みついてるわけです。
一発でそれが治ったら天才ですよ。
そのために、そうならないように訓練をしてるんです。
例えば、「あなたはこうしたらいいんでしょう?」と言って、
もし本当にその人がその通りやったらどう思います?
研修生:怖いですね。
佐藤先生:
怖いね。怖いのが普通ですよね。
もしあなたの言う通りやったらどうしますか?
あなたの言う通りやりました。
それも人生を左右するようなことです。
もしかしたら、命に関わるかもしれない。
心のことってのは、実は常に命に関わってるんです。
だから、気をつけなきゃいけない。
そのことによって方向性が変わる可能性もあるわけです。
責任は持てないでしょう?
だから、そこのところがYSプロカウンセラーというのはかなり重要にしてるんです。
なのに、アドバイスもしてないのに、相手はよみがえっていく。
先ほど、何人もの方、出ましたよね。
鏡返しをしてるだけなのに、相手はよみがえってくる。
なぜかというと、常に相手は真我だし、自分も真我で受け止めて、真我の鏡返しをしてる。
これは全部「あ、そうだな」と思って、自分で判断してることになるわけです、本人が。
アドバイスじゃないわけです。
ある程度年齢を重ねた方には、そうだなと思い知らされる質疑応答かも知れません。
しかし、これができたら、素晴らしいですね。
若干ハードルが高いかも知れませんが、その効果は絶大となるでしょう。