2581.体験、経験が逆効果?!

真我日記

 

写真は都庁の中に展示された熊手です。見ているだけで賑やかで栄える繁栄する感じがします。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答2】

研修生:

私も相談者の話を聞いてる時に、その人が言わんとすることを聞くというよりも、

「私に何かできることはないかな」とか、相談者が出していることに対して、

「こうしたらどうですか」みたいなものがどうしても出てきてしまうという状態で、

どうしてもそうなってしまうのはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

佐藤先生:

ある程度ご年齢が行ってらっしゃる方は、長い人生を生きてるわけ。

 

そのように、人のために一生懸命やってこられた方だから、そういう長年の癖がついてる。

 

ずうっと何十年も若い子なんかに相談されると、

「こうしたらいいんじゃない、ああしたらいいんじゃない?」と、

やってこられた面もありますよね。

 

それが染みついてるわけです。

 

一発でそれが治ったら天才ですよ。

 

そのために、そうならないように訓練をしてるんです。

 

例えば、「あなたはこうしたらいいんでしょう?」と言って、

もし本当にその人がその通りやったらどう思います?

 

 

 

研修生:怖いですね。

 

 

 

佐藤先生:

怖いね。怖いのが普通ですよね。

 

もしあなたの言う通りやったらどうしますか?

 

あなたの言う通りやりました。

 

それも人生を左右するようなことです。

 

もしかしたら、命に関わるかもしれない。

 

心のことってのは、実は常に命に関わってるんです。

 

だから、気をつけなきゃいけない。

 

そのことによって方向性が変わる可能性もあるわけです。

 

責任は持てないでしょう?

 

だから、そこのところがYSプロカウンセラーというのはかなり重要にしてるんです。

 

なのに、アドバイスもしてないのに、相手はよみがえっていく。

 

先ほど、何人もの方、出ましたよね。

 

鏡返しをしてるだけなのに、相手はよみがえってくる。

 

なぜかというと、常に相手は真我だし、自分も真我で受け止めて、真我の鏡返しをしてる。

 

これは全部「あ、そうだな」と思って、自分で判断してることになるわけです、本人が。

 

アドバイスじゃないわけです。

 

 

 

ある程度年齢を重ねた方には、そうだなと思い知らされる質疑応答かも知れません。

 

しかし、これができたら、素晴らしいですね。

 

若干ハードルが高いかも知れませんが、その効果は絶大となるでしょう。