佐藤康行の言葉をお伝えします。
“赤い糸”というのがあります。
理想のパートナーというのは、本当は自分の中で知っているのです。
ところが、自分でその内なる声を踏み潰している人が多いのです。
では、なぜ踏み潰しているかというと、それには、次のような理由が挙げられます。
自信を失っている。
今はお金がないからダメだとか、出世していないからダメだと思っている。
もっと綺麗になってからじゃないとダメだと思っている。
資産がある、育ちがいい、エリートである、出世しそうというような打算が働く。
綺麗だとかいい服を着ているという外見的なものに振り回される。
そういった理由で、魂の部分が見えなくなってしまうのです。
一言で言うなら、理性と打算が邪魔をしているのです。
魂が本当に求めていたら、あなたは命がけでその人を自分のものにすると思います。
こういう人が、理想だというのは、魂の中にあるのです。
それを、誰も教えてくれませんし、そういう教育もありません。
ですから離婚が多いのです。
これは、本当に重要な部分なのです。
しかし、その声をはっきり意識している人は少ないと思います。
好きだというのは一つのヒントにはなるでしょう。
ただし、好き嫌いを超えたもっと深い所で、魂の結びつきがあるのです。
いいパートナーとの魂の結びつきは、血のつながりよりももっと深いのです。
これからは、魂の結びつきが重要なポイントになってくると思います。
最良のパートナーに恵まれるためには、内なる自分の声に正直になることです。
より深い所にある自分の声に耳を傾けるのです。
そのためには、瞑想をしたり、魂を高めてくれるような本を読むのもいいでしょう。
そういうことを話し合える相手を見つけるのもいいでしょう。
そうやって、選別能力や感性を磨いていくのです。
そして後は行動して、より多くの中から見つけていくのです。
場合によっては、恋愛よりもお見合いの方がいい可能性もあります。
たくさんの中から選べるからです。
だから、お見合いの方が離婚率は低いのです。
恋愛だと、たくさんの中から選べないことがあります。
それと、性欲に負けてしまうということもあります。
性欲に負けて、間違った人をつかんでしまう人が一番多いかもしれません。
遠慮せずに、お見合いでも恋愛でもたくさんやったらいいのです。
恋愛をしていても、お見合いをやればいいのです。
恋愛をして、間違って結婚して、その人を不幸にさせるくらいなら、早めに結論を出してしまった方がいいのです。
それと、同情結婚は絶対にうまくいきません。
魂を磨き、短期間にたくさんの人に会えるようにすることです。
そして、内なる声に従うことです。
内なる声に従えば、ベストパートナーをも呼び寄せてくれるのです。