2432.目の錯覚

真我日記

写真はポークカレーです。コクがあって美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【目の錯覚】

常識の観念、心の法則から見ると、どうしても相手が、三日月に見えます。

 

欠けて見える。

 

だから、治療して満月にしてあげようとなってしまいます。

 

そこから三日月としての付き合いが始まります。

 

「あなたは、ここが足らない、ここが変だ。」

 

満月にするには、「ここを足して、ここを治して...」というように。

 

診断された方には、薬を飲ませて、治そうとします。

 

本当に三日月として、決め付けてしまうわけです。

 

そのように対応され、そのように見られると、だんだんそのようになっていくものです。

 

おまけに、薬の副作用まで、それを加速してしまったり。

 

いつまでたっても、うつ病から逃れられないばかりか、悪化していくことも。

 

しかし、相手は満月であるという大前提から見ていくと、相手は、三日月に見えたとしても、もともと満月。

 

何も欠けてはいないのです。

 

足すものも、治すものもなく、そのままで、最初から完全な満月。

 

このような付き合いが始まります。

 

相手は、満月だから満たされている。

 

何も問題はなく、素晴らしい存在だということです。

 

そのように、付き合われると、そうなっていくのです。

 

やがて、見える世界でも、変わっていきます。

 

元に戻っていくのです。

 

うつ病はその瞬間にすでに消えているわけです。