1735.心のハンドルを握る2

真我日記

写真はカツ丼です。自分で作るとこんなに玉子がふわっとならないんですよね。カツも美味しかったです。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
いつも悩んでいる人というのは、自分の心のハンドルを握っていない人なんです。天は自分の裁量も与えてくれているんです。

「ここまでは天の裁量だけど、ここから先は自分で決めなさい」という自由が与えられているんです。

それはどういうことかというと、例えば、いま逆境と思われるような状態にいたとしても、その状態を「これでいいんだ!」と思うこともできるということです。

(落ち込んでいるけど、確実に前よりは良くなっている)と思うことだってできるはずなんです。それが心のハンドルを握るということです。

「昨日は楽しいことがあったからルンルンだったのに、今日は変なことを言っちゃって急に落ち込んでしまいました」というのは、ハンドルを握っていない証拠なんです。

(あのときのミスも自分にとっては必要なんだ。あの出来事が、自分のいままでの人生の縮図を見せてくれたんだ。ああ、これで勉強になったからよかったんだ!)。

そのように意識することもできるんです。それがハンドルを握るということです。

自分自身の心というハンドルを、自分で操作できるようにならないといけないんです。自分のハンドルを持たず、全部を出るに任せてしまうと、フラフラッとして自分を自分でコントロールできなくなってしまいます。

自分で自分の心というハンドルはちゃんと持っていないとね。

落ち込んでしまうと、家族や身近な人をはじめ、まわりの人たちに迷惑をかけてしまうじゃない。

イチイチ落ち込むんじゃなくて、「これでよかったんだ!」とパッと言えたら、それはまわりの人たちへの愛でもあり、思いやりでもあるんです。

「これでよかったんだ!」とまず言ってみる。そうして(これからは、そこに気をつけよう)と思えたら学びになります。全部学びになるんです。

だから、何が起こっても「これでよかったんだ!」って言えばいいんです。それが、ハンドルを握るということです。