写真は豚汁です。きのこたっぷりで美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【後悔しない人生6】
うつ病やガンなどの様々な病の根本原因は、潜在意識である過去の記憶にあります。
特に「マイナス」と感じる「愛の不足感」に起因する記憶です。
それには人間関係の原点といわれる「両親」との関係が大きく影響しています。
佐藤先生の言葉から見ていきます。
■人生は人間関係■
父親であれ、母親であれ、親に恨みや憎しみの気持ちをもっていると、人生に暗い影を投げかけずにおきません。
人生がうまくいかない人は、自分が親に対して、どのような気持ちを抱いているかを改めて考え直してみることです。
父親を恨んで縁を切った女性がいました。
離婚して母親に育てられた女性です。
彼女は結婚して子どもがいましたが、家庭がうまくいかず、「このままでは一家崩壊の危機」と心配して私の所へ相談に来たのです。
いろいろ聞いてみると、個々に家庭の問題が山積みしてはいるが、最大の原因は「彼女自身の父親への恨み」にあると私は思いました。
そこで彼女にYSメソッド2dayカリキュラムを受けてもらうと、二日目に生命(いのち)の愛を体感でき、父親への恨みを解くことができたのです。
彼女は明るい顔で帰って行きました。
後でわかったのですが、家に帰ると、不思議なことが起きたのです。
何十年も音信不通だった父親から電話があり、なんと彼女に「悪かった」と謝ったのです。
こうして父親と和解できた彼女は、実のところ、もう一つ問題を抱えていました。
それは父親と別れた彼女の母親が再婚したため、彼女は母親にも恨みをもっていたのです。
父親と和解できたことで、今度は母親への恨みつらみが募るようになり、また私の所へ来たのです。
私ははっきり言いました。
「子どもには子どもの人生があるように、親には親の人生がある。それはあなたが決めることじゃない」と。
彼女はハッと気づき、完全に立ち直ることができたのです。
ふだんは気づきませんが、親への感謝、親への愛の気持ちは先天的に古い記憶に刷り込まれているのです。
それに顕在意識が逆らうと、心の深層で葛藤が生じ、それが人生の障害になる。
親には常に感謝の気持ちをもちましょう。
【今日の一節】
「生命(いのち)の愛に溢れると、過去の記憶が愛に変わる」