佐藤康行の言葉をお伝えします。
世の中、上手くいかないというのは言葉を間違えているからです。
言葉を間違うから、我々の生活が上手くいかないのです。
運命、人生、肉体というものの規律は言葉でできているからです。
釈迦の心でできているのと同じなのです。
言葉を間違うだけで事業も健康も狂ってきます。
心に思うことで変わってくるのです。
故に、私は素晴らしい、私は人を愛していると思っている人が病気などになるわけがありません。
会社ではみんながやる気を出して、夢や希望に一丸となって向かって行けば、会社が悪くなるはずがないのです。
我々の人生を良くするものに言葉があり、故に、私は大したことはないと言っている人にとって人生は上手くいくはずがありません。
私は大したことがないというのは、私をつくった人も大したことはないと言っているのも同じなのです。
つまり、神を汚していることになるのです。
ぜひ、本当に「私は素晴らしいのだ」というように謙虚になってほしい。
宇宙をつくったのは人間ではありません。
人間をつくったのは人間ではありません。
地球を回しているのも人間ではありません。
心臓も我々の意志で動かしているわけではありません。
我々が自力だと思っていることは本当は他力なのです。
自力という心をつくったのは我々ではないのです。
こういう全体から見ると大きな物事がものすごく見えてきます。
ほとんどの人は宇宙的なことを、宗教的なことを別のことだと思っています。
しかし、別のことではなくて、我々に一番関係のあることなのです。
小細工で目先のことだけをやっているから、波が来たりしたら消えてしまうのです。
人間対人間も同じなのです。
人のためにやる人間は上手くいくのです。
人のために一生懸命に考えて、知恵を出すのに上手くいかないわけがありません。
あなたのために一生懸命やってくれた人を嫌いになれるはずがないからです。
相手には確かに通じるものなのです。
そういう観点から捉えなければならないのです。