1268.目標は一番遠いところから立てる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

要するに、目標の中で一番大事なのは、一番遠い目標から立てるということです。

近い目標は立てやすいから、ついつい近い目標を立ててしまいますが、本当は遠い目標を先に立てることです。

何故かというと、アメリカに行くことが一番遠い目標だとすると、そのためには成田空港へ向かわなければなりません。成田空港へ行くためには上野に行きます。

上野に行くためには地下鉄に乗ります。そのようにだんだん近くが決まってきます。

しかし北海道が目的地ならば、羽田空港へ向かわなければなりません。

そのためにはまた乗る電車が違ってきます。第一歩が違ってくるのです。

だから遠い目標から立てるのです。

だが、例えば近い目標としては、貯金通帳にいくら貯めるとか、会社でどれだけ出世するとか、独立するとか、そういった目標を設定し、それを達成するために努力します。

しかし、誰にとっても共通して言えるいわゆる遠い目標というのは、肉体が終わる時、即ち人生の終点です。

自分があの世に行く時に、自分の人生を振り返って、「ああ、素晴らしかった。ああ、なんて私の人生は素晴らしかったんだろう。あることは総てやった。本当に自分の天命を全うした」と心の底からそう思い、そして、周りの人たちに「素晴らしいね、素晴らしかった…」と本当に感謝されて、死んでいけるような人生、それを明確にしていこうというのが私の真我開発講座です。

明確にバチッとはっきり出していくのです。

そして、それができると、ものすごく感動し、今度はそれが単なる目標ではなく、人生の最終目標となり自己の生きる哲学となっていくのです。

それを私は未来内観と言っています。

世界で初めての研修です。

これは私のインスピレーションでつくったものです。

これを始めた時、最初はどんなものか不安でしたが、やればやるほどこの凄さというものをはっきり自覚できるようになりました。

本当にもう凄いことやっているのだなあー、と今はっきり自覚しています。

なぜならば、受けられた方が、それを証明しているからです。

そういう感動を得られ、そして人生を素晴らしくされています。

普通、勉強とかいうものは、全部忘れてしまい、そして自分の実生活に生かされないことが多いですが、私のやっているこの講座は、元々ある心と真我の世界のことであり、これらは最初からあったものなのです。

それを自分自身の心で自覚し、それを実感するのですから、感動の嵐が起きるのです。

今、私の元に感動の手紙が沢山舞い込んできています。

私は自慢しているのではありません。

本当に今、自分がやっていることが必要な時代になってきたのです。