佐藤康行の言葉をお伝えします。
世界の視点
についてです。
私たちが捉える世界には
様々な段階があります。
「知る」という世界は、
知ったことを基準にしていくので、
長所としては「誠実である」
ということです。
例えば科学者の姿勢は、
同じ実験を繰り返して、
実証を重ねたことを発表していく
と言う誠実さがあります。
しかし、欠点は
「知らないことは認められない、
見えないものは認められない」
ということです。
「信じる」世界の長所は、
「早い、時間がかからない」
ということです。
そのことを知ろうが知るまいが、
「私はあなたを信じます」
と思えた瞬間に、
相手の全容を
受け入れられたことになります。
しかし、欠点は「盲目」になる
可能性があります。
信じた相手が
詐欺師だったらどうなるか?
間違った方向を信じ込んでしまう
可能性があるのです。