佐藤康行の言葉をお伝えします。
「人類破滅の危機こそが生まれ変わるチャンス」
についてです。
人類は現在、破裂の渕に立っている
ということを主張する人がいます。
そのとおりです。
その破滅は、何ら
悪いことではありません。
このことは何度も申し上げてきました。
なぜかといえば、
「破滅」は即「生まれ変わり」
のときだからです。
蛹から蝶へ脱皮する、
そのときに蛹のぬけ殻を見るか、
蝶を見るかです。
蛹が破壊され、
破滅して蝶になっていきますね。
蛹の破壊のほうを見るのか、
蝶として再生されたほうを見るかです。
ものごとがいきづまりを
みせている状況に対して、
それは「蛹の状態」とみるか、
思いきり脱皮して「蝶の状態」
と見るかの違いは、大変大きいのです。
破滅の渕の話も
全く同じ状況といえます。
なぜなら、
宇宙の現象の根源は同じだからです。
その観点で見れば、
破滅は何ら悪いことではないのです。