佐藤康行の言葉をお伝えします。
現象面(外界)
心とはいったい何なのか?
についてです。
現象面が映画のスクリーンで、
フィルムが心だとしたら、
ではその心とは
いったい何なのでしょうか?
このフィルムにあたる心とは、
過去の撮影現場によって
フィルムに刻み込まれたもの。
つまり私たちの過去の体験経験によって
心に刻み込まれた記憶のことです。
これを、業とかカルマといいます。
では、
そのフィルムにあてている光は何か?
それが『真我』です。
私たちは、常に
真我の光が光っているが、
それが過去に刻まれた
記憶というフィルムにあてられ、
その影が現象面に
映し出されているのです。
そして現象面に現れることによって
消えてなくなっていくのです。