938.フィルムとスクリーン

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

現象面(外界)

心とはいったい何なのか?

についてです。

現象面が映画のスクリーンで、

フィルムが心だとしたら、

ではその心とは

いったい何なのでしょうか?

このフィルムにあたる心とは、

過去の撮影現場によって

フィルムに刻み込まれたもの。

つまり私たちの過去の体験経験によって

心に刻み込まれた記憶のことです。

これを、業とかカルマといいます。

では、

そのフィルムにあてている光は何か?

それが『真我』です。

私たちは、常に

真我の光が光っているが、

それが過去に刻まれた

記憶というフィルムにあてられ、

その影が現象面に

映し出されているのです。

そして現象面に現れることによって

消えてなくなっていくのです。