30.どん底からの出発〜結婚編〜(その5)

真我日記

昨日はハワイの結婚式には
私と彼と私の母と彼の母の4人が
行くことになったところまで
お話しました。
結婚式の打ち合わせをしたり
花嫁衣裳を選びに行ったり
新居の準備をしたりと
私の毎日は忙しく
とても楽しく充実したものでした。
父親には腹が立っていましたが
彼との結婚生活のことを考えると
とても幸せな満たされた気持ちで
毎日を過ごすことができました。
私の父親は性格は男らしくて
若い頃からお洒落で
新しいものが大好きで
遊び上手でした。
若い頃の写真を見たら私から見ても
確かにカッコ良いなと思うような
男性でした。
父はパチンコが大好きで
たくさんのお金をつぎ込み
今までパチンコで負けた金額は
家一軒建つくらいの額だったそうです。
そう言えば私が
小学生のころ母親が父親に
「もうあんたには我慢できない!」
と言って荷物をまとめて
「実家に帰る!」と
喧嘩をして出て行こうと
しているところを
祖母に止められるという場面を
子供ながらにハラハラしながら
見守っていた頃の
記憶を思い出しました。
そして私は母親に
昔から結婚するなら
「お父さんみたいな人と
結婚したらいかんよ。
お父さんみたいな人は
やめときなさいよ。
苦労するのはあんたなんだから。
お金にルーズで身内に冷たい人はだめ!」
と愚痴や不満を
口が酸っぱくなるくらい
聞かされてきました。
私「じゃなんでお母さんは
お父さんと結婚したの?
どこが良かったの?」
と聞いたら
母「顔が良かったから。」
私「は???」
と思いもよらない答えが
返ってきました。
確かに父親は男らしいし
昔の写真を見たら
森進一の若い頃に似ていたという理由で
母はそこに惚れたと
いうことでした。
惚れた弱みというか好きになると
どんな苦労をかけられても
人はそこまで我慢できるものなんだ
と母を見ていてそう思いました。
そんな理由で私の過去の記憶には
父親のような人と結婚したら苦労して
大変なんだと
そういう人はやめた方が良いんだ
ということがビッシリと
潜在意識に刻み込まれていたのです。
(続く)
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