佐藤康行の言葉をお伝えします。
人間というのは、大変な能力を持っているのです。
それを自分で認めていないだけなのです。
知らないうちに誰かに縛られています。
誰かの想念で縛られているのです。
しかし、本当は人間が人間の想念で縛ることはできないのです。
できないのだけれど縛られているのです。
「あなたはこうだよ…」と言われると、「そうか…」でその枠の範囲内でしか物事を考えられないようになってしまっているのです。
本当はもっと素晴らしいのです。
もっと凄い力があるのです。
もっともっと、自由自在な素晴らしい人生があります。
それに気がついた時は、凄い感動となります。
自分の生きる目的・目標には二つあります。
自分の欲望からきている場合と、もう一つはすでにその人に備わっている本質的な目的・目標です。
そして、その人に一番適格なものが既にあるのです。
その人に向いたもの、それを発見できたら、それがその人にとって使命とか天命となっていくのです。
バラの種はバラに咲くようになっています。
この種を「私は牡丹だ、水仙だ…」といくら暗示をかけても、バラにしか咲きません。
いくら暗示をかけても、駄目なのです。
そうすると、幻と現実のギャップができてきます。
だから、本当にそれがバラであるということをしっかり自覚して、そのことを知ることが大事です。