1266.宇宙から誕生した無限の存在を自覚する

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

宗教も同じでお願いしますとか、教祖とかが教えてくれるのなら、それは大きな間違いです。

人間をつくったのは、人間ではないのです。

だからこの自分の中に、すごい力があるのだ、ということを早く自覚し、その自分の素晴らしさは、宇宙との調和の結果なのだということを知ることです。

即ち宇宙の中から人間は誕生したからです。

宇宙は無限であり、真我も無限です。

マクロ的にも無限ですが、ミクロ的にも無限なのです。

素晴らしい力が既にあるのだ、備わっているのだということを自覚するのです。

何に対しても同じことなのです。

そういうことをやっていると、凄い力になってきます。

心というか、考え方というか、何のために勉強するのか、何のために仕事をするのか、何のために生きるのか、という根本を知ることが大切なのです。

次の学校へ行くために勉強している、ただお金を稼ぐために仕事をしている、ただ物を食べるために生きている、では寂しいと思います。

それでも確かに生きていられます。

生きられるが、やはり本当に自分というものを知って、何のために生まれたのか、ということを心の底から自覚して、自分の素晴らしい人生を歩むことが大切です。

自分の人生ですから、選ぶのは自分なのです。

無理やり他人が選ぶことはできません。

私は、そういうことを、もう数え切れないくらいに体験しました。

真我開発講座というのは、この字の通りなのです。

私は遠回しというのが好きではありません。

ズバッと、ど真ん中に入っていくのです。

と真ん中の真我という世界に入っていくから自覚できるのです。

真我というのは、人間の中にある神の心であり、その神の心は愛の心、愛の固まりなのです。

その愛の固まりである真我が、本当は肉体、心というわけでやります。

頭から足の爪先まで、真我なのです。

だけど自分の心が遮ってしまうのです。

真我は無限なのです。

無限の愛で、力でそれを実感、体感させるというのが私の特徴です。

仏教でも大乗仏教、小乗仏教がありますが、小乗仏教というのは、私がやっている真我教室みたいなものです。

要するに、人間関係について明るく、前向きに積極的に、夢を目標を持って暮らしていこう、感謝して素直な心でいこう、といったプラス思考で人間関係の付き合いとか、人間同志の関係を説いていくのが小乗仏教なのです。

それに対し大乗仏教というのはこうです。

宇宙の環境の中に地球が誕生して、地球の環境の中で人類とあらゆる生物が発生しています。

だから人間が環境をつくっているのではなくて、その環境の中から人間が誕生した、その一番適した環境にすでに人間はいます。

だから、頭で考えるという間違った考えで努力するということは本当おかしい、というのが大乗仏教の考え方です。

すでにバチッとできているのです。

キリスト教でも同じです。

神の子です。

人間の子は人間だし、神の子は神なのです。

だから、もう究極は神なのです。

それを自覚するのです。