1262.山で悟るより現実社会で活かせそれが本当の悟り

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

以前、霊能者と会いましたが、霊能者も迷っていることがわかりました。

その後、何人かに会いましたが、ほとんどの方に悩みがあるのです。

やっぱり霊では駄目なのです

正直言って神でないと駄目なのです。

私は霊能者ではなくて神能者になりたいと思っているのです。

神能者というのは、神の法則をきちんと理解しているからであります。

ところで、総て研修というものは、それが終了して現実に戻った時に、その成果を現実の世界に使わなければ何の意味もないのです。

どこかの山に篭って、一人でいくら修行しても、その成果が現実に使えなければ、何の役にも立たないのです。

現実には厳しい人間関係の中で果敢に生きていくことが、一番本物の修行と言えるのです。

それ以上の本物はないからであります。

我々の日常生活を変えていくのであり、日常生活の中でその人を引っ張るという意味からも、同じ経験をしていないと駄目なのです。

同じ街の中にいて、そのど真ん中でみんなと普通の生活をしていなければ駄目なのです。

こういう人が本物なのです。

どこか特定の場所に修行する場所があるのではないのです。

それはそちらが練習なのです。

本当の本番は毎日毎日の日常生活なのです。

そして、本番で鍛えている人こそ強い人なのです。

ただ本番だと考えても、どうしても浮世に流されてなかなか上手くできないということで、みんな修行したりするのでありますが、本当は一般社会の人間関係の中で自分の魂を磨いていくことが本来の修行であり、本番そのものなのです。

だから、普通の街の中に入って、実践で全力で生きて、素晴らしい花を咲かせていかなければいけないのです。

特別な人間になるのではなく、普通の社会の中において役に立つために神通力を使うことであります。

神の神通です。

神が通じる力とは愛が通じる力のことです。