848.人と人の大調和

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「人と人の調和が、日本人の理想」

今は、変化のときです。

人類がかつてない
霊的進化を遂げている
真最中です。

アセンションという言葉を
聞いている人も
多いかと思います。

人類全体が、魂の次元で
上昇しているのです。

もう対立の時代ではありません。
融和と理解の時代なのです。

日本人は伝統的に
「和」の国でした。

人と人の調和が、
日本人の理想なのです。

そうした日本が、
戦後にアメリカ的
資本主義の洗礼を受け、
利益第一の拝金国家に
なったのは悲しいことです。

今こそ、日本は世界に
霊的なリーダーとしての
本領を見せなければならない
と私は考えています。

戦後の日本は、
経済的な繁栄を追い求め、
多くのものを犠牲にして、
物質的に豊かな世界を
作ってきました。

しかし、そうした
方向の果てに何があるのか、
人々は疑問に
思うようになりました。

経済が永遠に
繁栄を続けるなど
ということは、あり得ません。

そしてどこかで
ブレーキをかけないと、
人間の経済活動は
必ず自然環境を破壊します。

そもそも、
何のための経済なのか。

ありあまるほどの
物質に囲まれて、
私たちは幸せに
なったでしょうか。

欲望は次の欲望を生み、
満足するということが
ありません。

そうしたことが、
どれだけ人々に
理解されているでしょうか。

企業は目先の利益に走り、
国家もそうした企業を
影から応援して、
税金をとることを
自らの役割と考えてきました。

かつての公害企業も、
被害者国民より企業を優遇する
国家の政策の恩恵で
大きくなったのです。

こんなことは、
もう終わりに
しなければなりません。

私たちは、いわば
一蓮托生の電車に
乗っているのです。

同じ国家、同じ日本という
乗り物に乗っているのです。

この乗り物が破滅に向かったら、
私たちも破滅に向かわざるを
得ないのです。

今こそ日本は、
世界屈指の
霊的なパワーを発揮して、
本当に明るい未来を
開かなければならないのです。

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