佐藤康行の言葉をお伝えします。
「人間の心の奥には真我がある」
高い精神文化を誇る日本も、
戦後は拝金主義に侵されました。
戦争中の欠乏の記憶は生々しく、
裕福イコール幸福という
図式に多くの人が
とらわれました。
しかし、
人間の心の奥には真我があり、
そこには尽きることのない
愛と歓喜があふれています。
物質や経済にとらわれた
戦後日本人も、
震災を境に本来の自分を
覚醒しつつあるようです。
人間の心は
いくつかの層でできています。
数々の業、さまざまな記憶を
蓄積している私たちの心
真の幸福に導くのは、
真我を開くこと
しかありません。