1219.プラスは自信をつけさせてくれマイナスは学びを与えてくれる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「プラス思考で行きましょう」と

誰もが口では言います。

それでも、いざとなると
マイナス思考になってしまう人が
多いものです。

では、なぜマイナス思考になるのでしょうか。

それは、
自分を守る気持ちがあるからです。

自分を守るという気持ちが
なくなれば、
マイナス思考はなくなるのです。

自分を守る気持ちが強いと、

例えば、人が自分の悪口を言った時に、
段々それを大きく感じるようになります。

しかし、自分の成長のためと思って、
興味を持って受け取ったら
どうでしょうか。

「一体自分のどういう所を
言ってくれているんだろう」

「こういうことなのか。
なるほどなあ…」

「じゃあ、早速今日から直そう」

「人はこう思うのか」

「普通なら、
お金を払って教えてもらうことを、
無料で、しかも、

嫌われることを
覚悟で言ってくれている。
ありがたいなあ…」

そんなふうに思えたら、
どうでしょうか。

お釈迦様が、
菩提寺の陰で悟りを得た時に、

盗賊が放った矢が当たらなくなった
という逸話があります。

自分を成長させようとする人には、

どんな中傷も
響かないということです。

本物のダイヤモンドがあったら、

世の中の総ての人が
偽物だと言っても、

本物であることに
変わりはないのです。

真実の前には、
障ることも触れることも
できないのです。

そして、

矢を途中から栄養ドリンクに
変えることさえできるのです。

そのことによって、
さらに磨きがかかるのです。

自分を
成長させようという意欲が、

マイナス思考を
プラス思考に変えるのです。

成長しようという強さに
かかるのです。

途中でマイナス思考になるのは、
前を向いていない証拠なのです。

横を見ている証拠なのです。

人の言葉で自分の良し悪しを
判断しようとしているのです。

常に一歩でも前進しようと思ったら、
自分にくることは
全部栄養に変えられます。

あなたに起きる出来事を、
未来に対する栄養に
変えてください。

最初は、あなたが、
本当に心からワクワクすることに
徹底的に熱中することです。

どんなことでもいいから、
一つのことに
徹底的に熱中するのです。

そして、その分野で、
超一流になることを考えてください。

超一流になるためには、
プラスと思われることは
さらにプラスにし、

マイナスと思われることは
改良して、

初めて
超一流になれるのです。

そうすると、マイナスが
その瞬間にプラスになるのです。

出来事には、
マイナスもプラスもないのです。

自分が
どう受け止めるかにあるのです。

プラスもマイナスも全部栄養なのです。

プラスは、自信をつけさせてくれ、
マイナスは、学びを与えてくれているのです。

強い成長意欲さえあれば、
いつでもプラス思考でいられるのです。