1198.手放せば入ってくる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「捨て技術~プライドを捨てる方法

『捨てる哲学』」

についてです。

私の人生で、

もっとも喜びが大きく、

もっともワクワクした事は、

何かを得た事が一番ではなく、

何かを手放した事です。

それは、

私が長年経営者としてやってきた会社を

手放した時でした。

会社を完全に手放した時が、

もっとも喜びが多く、

その事が、

もっともワクワクした出来事でした。

なぜならば

手放す事によって、

新しく再生し、

生まれ変わり、

もう一度、

全く新しい人生を

生きることが出来るからです。

私は、

その事によって、

真我開発という、

最も自分に合った、

そして多くの人に喜ばれる、

まさしく

自分の生まれてきた使命、

天命ともいえる仕事に出逢うことが

出来たからです。

この「捨てる哲学」は、

全て私の実体験が元となってます。

そして、

一番の趣旨は、

もっとも人生の深みを感じ、

喜びが感じられ、

そして新しく生まれ変わる、

それは、

「何かを得る事ではなく、

手放すことだ」

ということなのです。

手放した、

その空いた手に

また全く新しいものが

その手に入ってくるのです。

「手放す」という事は、

簡単なようで難しい部分も

あるかもしれません。

しかし、

この方法は、

正しく理解できれば、

もっとも簡単にできるのです。

それは何かと言うと、

今まで握っていたものよりも、

もっと素晴らしいものが現われた時に、

その握っていたものを

簡単に手放すことができるのです。

例えば、

あなたが今付き合っている人より、

もっと素晴らしい人と出逢ったら、

それを手放すことができるだろうし、

あなたが後生大事にしてきたものより、

百倍も素晴しいものが目の前にあったら

いままで大事だと思っているものが

簡単に手放すことができるでしょう。

今のあなたよりも、

もっともっと素晴らしい本当のあなた、

つまり、

「真我」と出逢ったら、

今のあなたを手放せるのです。

そして、

思いもよらなかった、

あなたの本当の使命・天命に生きる

喜びいっぱいの人生が

展開されるはずです。

ですから、

この「捨てる哲学」というのは、

あなたの人生をもっとも豊かにし、

もっとも喜びを大きいものにするために

だされた発想です。

「捨てる哲学」は、

これから私たちの新しい世紀に向かって

もっとも大事な発想と言えるのです。

この本が、

そして、

あなたと私との出逢いが、

あなたが「本当の自分(=真我)」に

出逢う貴重な縁となれたなら、

何よりも幸いです。