1199.永遠の命に目覚めれば手放せる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「命を捨てて『永遠の命』に目覚める

『捨てる哲学』」

についてです。

では、それは一体

どういうことなのでしょうか?

それが、

私が一貫して言い続けている

『真我』なのです。

『真我』というのは内なる神です。

『真我』は「永遠の命」です。

『真我』は、

全体の宇宙の命と同じことなのです。

全体の宇宙の命と

永遠の死なない命を

自覚することによって、

肉体の命というものに執着心が

なくなっているのです。

だから、

代わりのものが現れれば良いのです。

その代わりのものを

はっきり自覚した時に、

今まで握ってきたものが放せる訳です。

人間は

自分で生きていると思っていますけど、

心臓は自分の意思で

動かしているのではありません。

血液の流れも、

食べ物を消化吸収するのも、

傷口を治してくれるのも、

生まれてくることも

自分の意思で生まれてくるのでは

無いのです。

自分の意思で行動していると

言っていますが、

その意思は

どこから出てきたのでしょうか?

その元にはまた元があるはずです。

その元はその元は…

と追求していくと

自分の意思で動かしているものは

一つもなくなるのです。

深く捉えていくと、

自分と言うものは無くなるのです。

だとしたら、

始めから神に全託することなのです。

その事実に気付いたほうが良いのです。

所詮人間の知恵なんていうのは、

どれだけ勉強したって

牛の毛一本にも満たないのです。

だから、

そんなものを誇ってみても

しょうがないのです。

無一物無尽蔵という言葉があります。

自分の財産はコレだけ、

といったらコレだけ、

全部手放したら、

この地球も月もあの星も

この宇宙全てが財産、

と言うことにもなります。

あなたは、

大胆に全てを『捨てる』ことによって、

全てを手放すことによって、

全てを手に入れることが出来るのです。