1191.人の頭の上のハエは追える

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「自分の性格を良くすれば悩みは消える」

についてです。

悩みと言うのは

全部自分の性格からきます。

だから、

性格を良くすることが

悩みを解決することになります。

自分の性格が良くなれば

環境が良くなります。

まわりのみんなを愛せるようになったら

あなたの

まわりにいる人たちとの人間関係は

見違えるように良くなります。

そうしたら、

まわりの環境は俄然良くなります。

環境が良くなれば、

恐怖心は薄れていくはずです。

性格を良くするということは、

仕事を通じてでもできます。

もちろん家庭の中でもできます。

自分の性格を良くする

ということに的を当てます。

そのためには、

相手の喜ぶことを言ってあげたり、

やってあげることです。

そうすると、

そのことが

自分の悩みを消すことに繋がります。

そして、

人間関係もスムーズになります。

人間関係がスムーズになれば、

また悩みはなくなります。

「自分が悩んでいるのに、

人のためにやってあげる余裕なんて

ないですよ」と

言われるかもしれません。

でも、

それもまた思い込みに過ぎません。

「自分の頭の上のハエを追えなければ、

人の頭の上のハエを追えない」と

言いますが、

あれは間違っているんです。

人の頭の上にいるハエの方が

追い払いやすいですね。

お互いに頭の上のハエを

追い合いすればいいんです。

それが助け合いです。

だって、

自分がいくら悩みを抱えていたって、

「○○さん、素敵な洋服ですね!」

の一言くらいかけられるでしょ。

余裕があるないは関係ないんです。

できるんです。

余裕がなければできないと

思い込んでいるだけです。

余裕があろうがなかろうが、

人に喜ばれることはできます。

みんな

そこを混同しているんですね。

大金持ちだって、

ものすごく

ケチな人もいっぱいいますし、

逆にあまり裕福じゃないのに、

他人にたくさん

与えることのできる人もいます。

決してイコールじゃありません。

相手に喜んでもらうと、

そのことによって

心が満ち足ります。

お腹が満ちたりなくても、

心は満ちたります。

お腹が満ち足りるのと、

心が満ち足りるのは違います。

まず、

心が満ち足りるようにしましょう。

「自分が満たされていないのに、

他人のためにやるというのは

偽善じゃないか?」

そう言う人もいるでしょう。

でも、そうじゃないんです。

例えば、

飢えで困っている時に、

配られたパンを他の人と分けないで

自分一人で食べてしまったら、

その時の

空腹は凌げるかもしれませんが、

その時一緒にいた人たちからは、

(あの人は

自分のことしか考えない人だ)と

思われて縁が切れてしまいます。

そうすると、結局は

長い目で見たら大損かもしれません。

逆に、

その時にパンを我慢すれば、

(この人は素晴らしい人だ)と

思われて、

将来もっと大きな財産が

手に入るかもしれません。

自分の欲のために

計算でやったらそれは偽善になりますが

本当に人のことを考えて行動をしたら、

結果的に

自分のところに返ってくるのです。

それは偽善ではありません。