佐藤康行の言葉をお伝えします。
自分の認めたくないことをズバリ突かれると反発心が出ることがあります。
これは相手に対して反発しているのではなく、自分に対して反発しているのです。
人に対して強い反発心を持ってしまう原因の一つ、親から抑えつけられた場合が多く見られます。
潜在意識は親と他人の区別がつかないため、自分に対して注意したり、教えたりする人が無意識に親とダブって見えてしまうのです。
そういう場合は会社の上司など権威を持った人に対して、より強く反発してしまいます。
反発する方も相手がいくら良いアドバイスをしても素直に聞けないので、せっかくの成長のチャンスを逃してしまうことになります。
そんな自分を変えたいと思うなら、抵抗のある話を素直に受け入れられるようにならなければなりません。
まず、反発心を持ってしまう自分を認めることから始めましょう。
それでもまだ反発心が出てきたら、反発してしまう心をさらに認め、自覚していきましょう。
あなた自身、どれだけ素直になれるか
それはあなたの成長のものさしにもなります。
相手に対して反発心が出てきたら、まだ自分は一人前じゃないなあ」と思えば良いのです。
反発心を徐々に認めることで自然と反発心が消え、あなたは成長していくのです。