佐藤康行の言葉をお伝えします。
「本当の悟りとは、究極からのスタート」
についてです。
今までの悟りというのは、
山登りに例えることができます。
今自分のいる地点から
頂点を目指して登っていくのです。
その道のりには苦行や荒行があったり、
また大変時間のかかる方法です。
さらには、一生かけても
悟ることのできない場合が多いのです。
しかし、本当の悟りは、
頂点から出発するのです。
真我という究極からスタートするのです。
人間は等しく真我であるということは、
最初から決まっています。
既に頂上にいるのです。
既に悟っているのです。
だから、真我をあらゆることに
表していけばよいだけなのです。
真我から出てくる心で仕事をし、
家庭に向かい、お客様に接するのです。
もっと全体的になると、
真我で教育をし、
真我で医療をし、
真我で政治をするのです。
もともと調和しているという
答えに沿って行動していくのです。
すなわち、真我の実践です。
真我であるという
大前提からスタートをして、
それを実践して、
確認をしていく作業です。
これは、前者と比較すると、
山を下りていく作業になります。
真我の実践によって、
ますます確信が深くなっていくのです。
また、答えから出発するのですから、
非常に楽で安全な道なのです。
