佐藤康行の言葉をお伝えします。
「天のしくみ～宇宙の法則」
についてです。
人間は、少なからず、自分の損得や
都合で物事を考えて、行動をします。
これは、自分の脳が考えたことを
最優先にしているということです。
脳を創った大いなる
宇宙の法則を無視して、
欲やエゴだけで動くと、
矛盾や不調和が発生します。
一見、欲求が満たされて
よいように見えますが、
自分ひとりのエゴが
満たされただけであって、
周囲との不和が発生している
可能性があるのです。
心の世界はつながっているので、
そのような行動は
天に唾をするようなものです。
巡り巡って、子孫に
そのツケが回ることにもなります。
これは、天の蔵に
借金をしているようなものです。
そうではなく、
天の蔵に貯金をすると、
不安のない自動的に運ばれていく
人生を生きることができます。
そして、貯金したものは
思わぬ場面で返ってきます。
貯金されるのは、
真我から出てくる感謝や愛や、
生かされている
喜びの心での行動であり、
それは宇宙の意に
沿っているものであるから、
必要なときに必要なものが
用意されるのです。
喜びの心が引き寄せるのは
喜びの現象なのです。
それは、脳の世界で考えたものなど
及びもつかないほどの
完璧なタイミングでやってきます。
肉体の命が無くなったとしても、
やはりこの貯金も子孫に
回ってくることになります。
天の蔵への貯金とは、
宇宙の法則に従って
生きるということです。
