1882.神技カウンセリングの実践2

真我日記

写真は和牛すき焼き御膳です。お肉が柔らかく美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【佐藤先生のカウンセリング続き】==============

佐藤先生:夫とはうまくいってます?

相談者:
まあまあと思います。
表面的にはすごいけんかしてるんですけど、
自分は主人に守られてると思っていて。
それに対して甘えてちょっと威張ったりしているところありますけど、
信頼してるし、守ってもらってるという感謝の気持ちはあります。
感謝は足りないかもしれないですけど。

佐藤先生:うん。これは自分で決定していくしかないんですよ。

相談者:ああ、そうですよね。

佐藤先生:うん。

相談者:一旦はこれ……。

佐藤先生:
実はもう決まってるものあるんです、これは。
決まってるものっていうのは、Hさんだからとか、誰かだとかじゃなくて。
もうこれは変えられないものがあるんです。

相談者:変えられないものですか。

佐藤先生:うん。お父さん、お母さんはどこにいらっしゃるの?

相談者:都内に住んでます。

佐藤先生:もし、夫に私が聞いて、そういう順番を言ったらどう捉えます?

相談者:えー!

佐藤先生:あなたと同じ順番。

相談者:
夫がここにいて、主人が私と同じ答えを言ったら。
あはは。
そうですね。
ちょっとがっかりですね。

佐藤先生:3番なんだよね。

相談者:そうですね。

佐藤先生:
言う、言わないんじゃないんです。
本当にそういう行動を起こすということです。

相談者:ああ、そうですね。

佐藤先生:その順番だったら、どうですか?

相談者:
うーん。一応……、どうしようかな。
そうですね、子供は1位でしょうがないとしても、
やっぱり2番目に入りたいですよね。

佐藤先生:入りたい。

相談者:【笑う】自分だったら。

佐藤先生:
うん。子供をもし1番にして、本当に全てうまくいくと思います?
子供もそれを真に受けちゃうんですよ。
真に受けて、お父さんより私の方が1番なんだって。
それが教育になると思います?
「お父さんどうでもいいから、私を1番にして」という子供が、
本当にいい子だと思います?

相談者:そうですよね。

佐藤先生:
うん。
逆を言うと、「お母さんどうでもいいから、お父さん、私を1番にして」と言う
子供がいい子だと思います?

相談者:ちょっと付け上がっちゃうかもしれないですね。

佐藤先生:そうね。そういうことです。

相談者:じゃ、夫が1番ということですね?

佐藤先生:自分で考えるんです。私が言うのは簡単だから。

相談者:そうですね。やっぱり大事にしないといけないですよね。

佐藤先生:
もし子供が結婚して、親が1番で、
向こうの夫婦関係よりもこっちを1番にして、
何かあったらすぐ「お父さん、お母さん」って来る、
成人しても。
Hさんぐらい大きくなっても。

相談者:
そういうつもりで両親と言ったわけじゃないんですけど。
両親が年取ってきて、体も聞かなく……。

佐藤先生:
それは分かるんです。
それは分かるんだけど、もし親に何かあったときに、彼が3番目だから。
いいですか?
今「使命」って聞かれたから使命について答えてるんですよ。
そのときに、彼は自分の親を1番にする。
あなたは自分の親を1番にする。
全然夫が手伝ってくれない。
あなたも夫のあれを手伝おうとしない。
これはどうなると思います?

相談者:
それはよくないです。
そういうふうにするつもりはなかった……。

佐藤先生:でも、そのままだったらそういうことなんですよ。

相談者:そういうつもりではなかったんですが。

佐藤先生:
いや、それは過去だから。
今どう思うかです。
だって、私の所に来て、ちゃんと使命天命を発見したいとおっしゃったから。
だから私は聞いてるんです、逆に。
あなたの本音はどうでしょうかって。
私は教えるつもりはないんです。
教えた瞬間に誰かの考えになるから。
どう思います? Hさん。

相談者:やっぱり主人は大事なパートナーですから、大事にしないと。

佐藤先生:
主人もお父さん、お母さんを1番にして、あなたもお父さん、お母さんを。
すると、パカッと割れるんですよ。

相談者:両親と言ったのは、主人の両親も含めての両親なんですけど。

佐藤先生:
分かる。
分かるけど、今言ったことをご自身で、明確に番号をしなきゃ駄目なんです。
みんな大事なの。それは比べられないのは分かります。
でも、比べないまま、みんな大事だとして、
生きてる人は、それはそれでいいんです。
世の中の人はみんなそうですから。
でもHさんは、
「本当の自分の人生の使命天命を知りたい」と私の前にいらっしゃるんだから。
それに対して私はずっと質問してるだけなんです。
私の答えは一つも言ってない。
でも、揺るがないものが実はあるんですよ。

相談者:揺るがないもの?

佐藤先生:
うん。
これは結論的に、みんなその一つの答えになっちゃうものがある。

相談者:揺るがないものですか。

佐藤先生:
限られた時間だから、少しずつヒントとかを言いながら話します。
私の所に来る子供が、統合失調症になったり、うつ病になったり、
いろいろなるのは、ほとんど夫婦関係から来てるわけです。
子供はHさんから見ると子供でしょう?
親から見ると孫なわけです。
子供がおかしい状態になったら、一番悲しむのは誰ですか?

相談者:子供がおかしい状態になったら、一番悲しいのは親。

佐藤先生:そうですね。その次は?

相談者:親の親。

佐藤先生:
そうでしょ。
ほら、そういうことです。
Hさんの夫と愛し合ってできた子なわけです。

これから先を担っていくんです、一番。
時間的に。
もし人間が同じ平等として見ても、
おじいちゃんもおばあちゃんも自分たちも子供も、
人間としては平等なんです。
しかし、残りの生きる時間は違うわけです。

相談者:はい。

佐藤先生:分かりますね。そういう意味で優先順位が明確になってくるわけです。

相談者:事実として見ていけばいいんですか。

佐藤先生:
優先順位だけに絞って会話しましょう、時間あんまりないから。
もう一回いきますよ。1番は何ですか?

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この先一体どのようになっていくのでしょうか?

想像をはるかに超えた方向へ続いていきます!

それは、また明日です。