佐藤康行の言葉をお伝えします。
「アセンション」
についてです。
人は前へ前へと進もうとします。
成長を、より知識を詰め込んで
前進していくことと
評価する観念を持っています。
しかし、いくら前に進んでも、
その高さは変わりません。
高さが変わらないというのは、
意識の次元が変わらないということです。
意識の次元が変化しないと、
見える世界はどこまで行っても同じで、
形は変わっても同じ出来事の繰り返し
となります。
アセンションするとは、
意識次元が上昇するということです。
前に進むのではなく、上に昇るのです。
上に上がると、より広い視野で
物事を見ることができます。
また、思慮も深くなり、
全体を見通した考えができます。
同じ出来事が訪れても、
見え方、捉え方が全く変わり、
対処も変わり、結果が変わるのです。
また、アセンションすると、
執着がなくなり、心身とも軽くなって
軽やかに生きることができるのです。
しかし、真理(真我)から見ると
アセンションは、ないのです。
なぜなら、全ては神の現われで、
全ては神の愛しかないからです。