805.人間関係の原点

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

運の良し悪しは、自分だけでなく、親にも先祖にも原因があります。因縁、因果の法則で、運勢は先祖代々から引き継がれています。

しかし、親のせいにしてはいけません。親のせいにすれば、不運な人はますます不運になってしまいます。

遺伝子を受け継いだことは間違いないのですが、それを責めても仕方がありません。親もそのまた親に育てられたのだから、誰のせいにもできません。

親から生まれたというのは宿命です。宿命は変えられませんから、現状を感謝するしかありません。

親に感謝できない人は、まず強運をつかむことはできません。親を恨んでいる人のほとんどが、不運な人生を歩んでいます。

父親を恨んでいる人は、男性との関係がうまくいかない場合が多いのです。母親を恨んでいる人は、女性との関係がうまくいきません。父親を恨んでいる女性の大半は、結婚してもご主人とうまくいきません。離婚する確率も大変高くなります。

人間関係の原点は両親にあります。ですから、両親に感謝できるようになることが幸せの最低条件と言えます。

両親に心から感謝できるようになるには、本当の自分に目覚めることです。

すると、本当は両親と自分は一つだったということに気づきます。そして、心から両親に対して感謝の気持ちが湧いてきます。

それが、運命を切りひらく出発点です。

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