〜部長日記〜（第３話）
夕方５時半過ぎに部長のところに
その日作ったプロジェクトの資料を
持って行った。
部長はじ〜っ、としばらく資料を眺めた後で資料の修正するところを赤ペンで書いてくれた。
部長「こことここの書いてある文章の
意味が違うよ。
それから前言ってた〇〇は確認したのか？
確認しろと言っただろう。
もう忘れてたのか。
ここも直せと言ったのに直ってない。
やる気あるんか？
本当にもう・・・。」
私「あります！」
部長「明日有給を取るって権利ばっかり主張するけど、ちゃんとこれ（プロジェクト）をやって社会人としての
義務を果たしてくれよ。」
私「はい。わかりました。」
部長「それからここのグラフの作り方がわからんのやったらＯさんに
聞いたら良いやないか。
Ｏさん！ちょっと構わんかな？
近藤さんの（わからんとこ）聞いて
やってくれる？」
部長のありがたいお話は終わった。
厳しいながらも最後はグラフの作り方がわからない私のために
パソコンに詳しいＯさんに声をかけてくれた。
そんな部長の心遣いが嬉しかった。
厳しくも優しい部長の大きな愛を感じた。
たくさんの宿題をくれて
次はちゃんとやって来いよ、
と期待してくれている。
部長に感謝、感謝〜。
期待に応えたい〜。
なかなか一筋縄では行かないとこが
楽しいんだな〜(^◇^;)。
次こそ部長に納得してもらえる資料を
作って持っていくぞ〜、
と決意を新たにするのであった。
（第４話へ続く）
ブログランキングに参加しています。
下記の2つのバナーをポチっと押していただければ幸いです。
事務員ランキングへ
にほんブログ村
YSブログ研究会
http://ysblog.org/
