９２.どん底からの出発〜仕事編〜（その１）

昨日は大人合コンが大成功に終わった
ところまでお話しました。
私は真我を追及しながら実生活では
ダンスに打ち込み、仕事では
新しい生産管理での業務を
一つ一つ覚えて充実した日々を
過ごしていました。
大人合コンが終わり半年以上が
経った１０月のことです。
私は経理から生産管理に移り
職場の環境が変わってから
１年半が経っていました。
生産管理内の会議でのことです。
課長「本当はＭＩプロジェクトの
リーダーは順番から
行くと◯◯さんなんだけど
◯◯さんは組合の実行委員長に
なって忙しくなったからね。
繰り上げて近藤さんにＭＩプロジェクトの
リーダーやってもらおうかと
思うんだけど近藤さんどうかな？」
ＭＩとは社内の改善プロジェクトのことで
各課ごとに発足して一つの課題に対して
取り組んだ内容について毎月進捗状況を
資料を作って社長にプレゼンして
報告するというものである。
私「は？ＭＩプロジェクトのリーダー？」
最初に大変そうだなという気持ちが
湧き上がってきました。
そしてこれを引き受ければ間違いなく
自分は成長して磨かれると思いました。
課長は愛が深く優しい人ですが
仕事には非常に厳しい人でした。
だから生半可な気持ちでリーダーを
やったら間違いなく責められて認めて
もらえないだろうなということは
わかっていました。
私「はい、ＭＩのリーダーを
やらせていただきます。」
私は決心して返事をしました。
これがいばらの道の始まりでした。
私はＭＩプロジェクトのリーダーとして
悩み苦しみの毎日を過ごすことに
なるのでした。
それが神からのメッセージであり
自分の課題を克服するために成長して
必要な経験をさせられていると
私が気がつくのはずいぶん先になります。
（続く）
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