2613.佐藤先生のいう大前提とは

真我日記

写真は焼きたてぶっかけ肉うどんです。初めて食べましたがだしとうどんが相性バッチリで美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

「真我」は、五感では捉えることができないものだが、

人は等しく真我そのものであるといわれます。

 

例えば、目には見えませんが、確かに存在するものとして、空気があります。

 

我々は空気の中にいますが、日ごろそれを実感することはまずありませんし、

五感では認識できないものと言っても過言ではないでしょう。

 

じっとしていると、目には見えないし、肌にも感じることはありません。

匂いも感じることができず、味もしません。

では存在していないのかと言うと、やはり存在しています。

 

真我=本当の自分はどうかというと、さらに実体のつかめないものであると言えます。

 

ゆえに、佐藤先生は、このことをもって、「大前提」という表現をされます。

 

「人は、真我そのもの、愛そのもので、完全、完璧な存在であるという大前提」

だと言うことなのです。

 

なぜ、佐藤先生は、「大前提」という表現をされるのかと言えば、

「心のマナー」であるといわれます。

 

目に見えないものや、証明できないものを、

さも分かったかのように平気で言うのは、

「心のマナーに違反していませんか」ということです。

 

佐藤先生は、その究極の部分を自ら達観したにも関わらず、

これまで、断定的に言うことはなく、ただ証明することを行ってきました。

 

その期間、30年です。

 

では一体何を証明してきたのでしょうか?

 

人は真我そのもの、愛そのもので完全、完璧な存在であること。

 

そして真我に目覚めると、過去の記憶でできた偽我は、消えていくということ。

 

偽我から真我は見えないが、真我から偽我を見ると、偽我は消える、

つまり偽我は存在していないということ。

 

人はもともと真我そのものであって、偽我というものは夢、幻であるということ。

 

真我に目覚めると、その瞬間に偽我が消えていくこと。

 

原因と結果の法則は、宇宙の法則=マジックミラーの法則から見ると、

存在していないと言うこと。

 

五感で捉えた認識の世界は、どこまで行っても、夢、幻であるということ。

 

真我だけが、実在する唯一であるということ。

 

これらのことを証明する際に、行ってきた技法こそが、

心のドクター佐藤康行先生が自ら生み出した世界初のメソッド、YSメソッドなのです。

 

このYSメソッドは、真我の目覚めを、意識的に可能にする技法であり、

誰にでも、真我の目覚めを可能にしたものなのです。

 

そして、そのYSメソッドの根幹をなすものこそが、

佐藤先生のカウンセリングに見る「真我の鏡返し」というわけです。

 

 

ではどのようなカウンセリングアプローチになるのかというと、

佐藤先生の言われる「大前提」で、進めていくことになります。

 

「人は真我そのもの、愛そのもので、完全、完璧な存在である」ことを前提にして、

相談者に向かうことになります。

 

相談者が、いかに悩み苦しんでいようとも、悲しんでいようとも、

先が見えない真っ暗な状況にあろうとも、

その人は、真我そのもの、愛そのもので、

完全、完璧な存在であるというところからはずさず、

その人の真我だけを相手にして対峙していきます。

 

言葉で言うのは、簡単ですが、実践となると容易ではありません。

 

理屈が分かっても、実際にできるかどうかは別問題ですが、

実は、理屈を理解することも、

これから習得していく上では、非常に大事なポイントになります。

 

なぜなら、どこが間違っているのか、なぜ上手くいかないのか、

それを自分で分かることは、とても大切なことだからです。

 

 

では、「真我の鏡返し」の言葉編をスタートしていきます。

 

真我を別の言葉で表現すると、どんな言葉になるでしょうか?

 

「愛、光、完璧、感謝、喜び、完全、無限、ひとつ、大調和、永遠、….」などでしょうか。

 

これらの言葉を鏡として、返していくことになります。

 

相談者から、悩み苦しんでいることをお聞きして、

さて、どのようにその真我の鏡返しをすればよいでしょうか?