写真は焼鳥丼です。タレと鶏肉が美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
佐藤先生の言葉から見ていきます。
■いじめる方もいじめられる方も根本は同じ■
今、世間の関心を引いていることの一つに、子どものいじめ問題がある。
私はいじめる方もいじめられる方も、根本は同じだと思う。
いじめられる方は、いじめられるような考え方や特質を、自分でも知らないうちに引き寄せている。
このことは子ども自身も、親も気づいていないようである。
一方、いじめる方は、人をいじめることによって優越感を抱いたり、自分が特別の存在であるかのように錯覚したりする。
いじめる方、いじめられる方、双方の心の根底に劣等感があるのだ。
劣等感があるから弱いものをいじめて優越感に浸りたい。
それでなんとなく強くなったように偉くなったように錯覚しているだけなのである。
それで自己満足に陥っているだけなのである。
いじめる方もいじめられる方も、もっと原点の深いところから親の考え方を正す方向に修正しないと、いじめ問題は解決しないのである。
いじめ問題を解決するには、まず第一に教育を根本から見直さなければならない。
物事を見る観点を教え、視野の広さを養うのである。
自分を中心として考える「エゴ」は、自分の利益しか考えない狭い考えである。
エゴは自分を愛する“愛”でもある。
エゴがないと、人間は生きていけない。
ただ、エゴは非常に狭い範囲のものしか愛さないのが問題である。
明日に続く。
【今日の一節】
「生命(いのち)の愛に溢れると、心の仕組みが見えてくる」