写真は月見つくね弁当です。ご飯も味付きで美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【「縦の法則」の視点から見た世界 肉体編 2】
記憶やトラウマは、「縦の法則」の世界では実在しないもの、幻想・妄想です。
言ってみれば、強烈な思い込みです。
この思い込みが、病気という形の別の思い込みを生んでいるのです。
「縦の法則」の視点で見れば、病気というものはそもそも存在しないのです。
そのことに本当に気づけば、病気も一瞬で消えます。
たとえば、顔面神経痛で、目が斜めになり、鼻が横にずれ、口が曲がっていた方がいました。
その方が、全く普通の顔に一戻りました。
心の歪みが肉体に現れていたのです。
しかし、歪みの原因であった心のフィルターを外した瞬間、真実に目覚め、元に戻ったのです。
また、八十三歳の全盲の老人が、目が見えるようになった例もあります。
堀口貞夫さん(仮名)は、当時から遡って十七年前、原因不明で視力を失いました。
堀口さんは「目が見えなくなったことによって、人の心が良くわかるようになりました。
目が見えなかった時に見えなかったものが、良く見えるようになったのです。
心の目が開いたんです」そういう話をして、人々に本当の幸せについて説いていったのでした。
そんな堀口さんの話を聞いて、ハンディキャップを背負っていたり、悩んでいた多くの人たちが感動をし、勇気づけられました。
「神様が私の白を見えなくしたことに、今感謝しています。
なぜ私の日を見えなくしたかの意味がよくわかります。
今は本当に幸せです」とおっしゃるのです。
しかし、堀口さんの話しを聞いているうちに、一つだけ引っかかるものを感じ、私は直感的にこう言いました。
「お話、大変感動しました。
しかし、一つだけ気になるところがあります。
『神様が私の目を見えなくしたことに、今感謝しています』とおっしゃいましたね。
しかし私は、神が目を見えなくすることはないと思います。
目は見えるように作られているんです。
むしろ目が見えるようになるということが、神の意に沿うということじゃないでしょうか。
そして、目が見えるようになることで、人々に喜びを与えることができるんじゃないでしょうか」
私はつづけて言いました。
「堀口さんは日が見えないことを喜んでいますが、目が見えることを願うことではないでしょうか。
ご自分の顔や奥さんの顔、そしてお孫さんの顔を、しっかりとその日で見て、それから人生を終えることではないでしょうか」
いつの間にか私は、テーブルを叩きながら、心に浮かんで来る言葉を全力で話していました。
すると、その間私の話をじっと動かずに開いていた堀口さんが、突然「あ!っ!」と大きな声を上げました。
「佐藤さん。あなたの顔が見える!」と言い出したのです。