写真はイルミネーションのついた都庁です。とても綺麗でした。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
佐藤先生:
例えばここでカウンセリングをする際、
相談者がいて、「こういう相談があるんです」と言ったら、
カウンセラーはそれを聞いて、
相談内容に何かひっかけてカウンセラーの思う方へ持っていくんじゃないんです。
相手をキャッチして、こっちや、あっちに持っていったりしたら、
自分の思うようにこの人を利用するということになるわけ。
相談者の言ってることを利用して、何かを持ってくるんじゃないの。
相談者は、だいたい落ち込んで来てるから、
カウンセラーはこの人を上げてあげることだけを考えればいいんです。
人間関係がうまくいかない。
でもOOさんは、本当は無限の力があるんですよね。
素晴らしい力があるんです。
みんなを愛する素晴らしいお顔をされてるし、
そういう心があるから追究されてるんですよね。素晴らしいですよ。
あなたには無限の力があると私はそういうふうにお見受けしたんですけど、
どうでしょうか。
「ああ、そうか」って元気になるでしょう?
相談者の質問に対してそれに答えたら、一つの答えになるわけ。
そして、なおかつ答えたカウンセラーの人のほうに持っていこうとする答えなわけ。
でも、相手に無限の力を、元気づけて、意識づけて、喜びいっぱい、
感謝いっぱいになって、元気になったら、その人が自分で、その心で判断をするから。
その時に、それが来た時に、相談者自身で一番いい判断ができるわけ。
いいですか? 皆さん、ここでは、何をやってると思います?
真我を開発した瞬間、あの時のことを思い出せばすぐ分かりますよ、皆さん。
今私の話を自分で咀嚼して、これを理解しようとするから分からないの。
そうじゃなくて、真我の開発では、何か一つでも悩みに対して答えてるもの、ある?
ないでしょう?
その通りやらなきゃ駄目なの。
みんな自分で解決してるじゃない。そうでしょう?
みんな自分で心の中で解決してるでしょう。
「ああ。自分の中に、こんなに愛があったんだ。誰も憎んでなかったんだ。
もともと愛してたんだ。
みんなと一つだったんだ。
そして、自分の中に、こんな無限の力があったんだ、無限の愛があったんだ」って気づいて、
それを実践すれば、どんなものが来ても、それで実践できるわけ。
でも、一つの問題に対して一つだけ答えたら、そのものには解決だけど、
部分だけ解決して、その人の性質は変わってないってことになるわけ