佐藤康行の言葉をお伝えします。
〜昨日からの続き〜
そして今度は、受け入れるのみならず、それは全て、落としどころは愛の翻訳なんです。
YSカウンセリングの究極の落としどころがあるでしょう?
みんな全て真我の愛だったということを、そしてそれが自分の中に全部あるんだということが、どんな地球上にいる70億人の全ての人の問題も、たった一つのことで解決するということが分かってきたでしょう?
70億の問題があったら、70億通りの答えじゃないんです。
たった一つの答えだけなんです。
それは真我の目覚めというところです。
しかし、このカウンセリングで真我のところまでは、時間的な部分、あらゆる面で不可能です。
ですから、なるべくカウンセリングで真我の落としどころに近いところまでもっていくようにするということなんです。
真我の落としどころは、全ては真我の愛だというところです。
このカウンセリングの落としどころは、全てが、例えば父母だったら、おやじに殴られた、ぶっ飛ばされた。
「それも愛だ」というところまでもっていけたら最高なわけです。
「ああ、あのおやじにひっぱたかれたこと、あれは自分を憎くてひっぱたいたんじゃないんだ。
あれこそが本気になって自分を愛してくれてるその印なんだということを発見することなんです。
そういうことに気づくことです。
そういうことに翻訳することなんです。
そうすると、その瞬間に、過去のトラウマみたいなのも消えていく場合があります。
愛の翻訳、「愛に」翻訳でもいいです。
あまり強引にもっていったら、なかなかそう思えないというのがありますから、強引にもっていくんじゃなくて。
まず自分の体験とか、いろんな人の体験がありますから、そういうのを読んで聞かせてもいいです。
例えば、おやじにぶん殴られたトラウマを持ってたけど、実はとんでもない勘違いだったと気づいた瞬間、お父さんがまさに仏様に見えるようになった。
そのまんまおやじに電話したら、おやじがこういうふうに言ってくれた。
本当にその通りだったってことが分かったとか、体験談があったら、それを読んで聞かせる。
一番いいのは皆さんの体験談なんです。
きちんとこの手順で自分の体験が言えたら最高なんです。
なぜなら、自分がそうだと分かったとしたら、相手の話が分かるようになりますから。
自分のことが分かるというのは、相手のことが分かることに通じるんです。
だから、まず皆さんが自分のことが分かる。
自分がこれに沿ってできればいいわけです、自分の体験談が。
こういう流れです。