919.異次元の発想

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「異次元の発想~宇宙も生命体そのものという視点をもつ 」

についてです。

私が述べようとしていることは、

大胆な視点による日本と世界をとらえた

ユニークな史観になるでしょう。

世の評論家的な見方とは

180度違うことを知ってください。

いままでの常識とは、

全く異なる次元の発想です。

なぜならば、私の発想そのものは、

根源的で宇宙的な発想であり、

原初宇宙観からとらえた発想だからです。

もっといえば、

宇宙も生命体そのものとして

とらえた発想だからです。

私の発想は、すべてを根源から

とらえていく発想です。

そういう観点で、

私はブログを書いています。

何度ものべますが、

日本人もそろそろこれまでの生き方を

一旦手放して、新しい人生として

生き直しましょうということです。

私自身も過去、10代の頃は

社員食堂の皿洗いから

セールスマンへと、180度転換しました。

次には20代セールスマンから

飲食店オーナーへと転換し、

3度目の40代は心の奥深く、

本当の自分を開拓する

真我開発講座の主宰者へと転換して、

気がついてみたら何度も

脱皮を重ねていたのです。

脱皮のときは、

大きな不安や恐れはあっても、

そこを思い切り一歩ふみこむことで、

脱皮の都度進化をとげてきました。

そうしたら人生で失うものは

何もないどころか、

脱皮ごとに新しい人生への自信がわき、

至上の歓びを味わうことができました

かつて歴史上で栄えた国が

滅びていったのは、

環境に適応した生き方に

脱皮できなかったからです。

文明の盛衰はそのことを

如実に語っています。

「生き残る種とは、

最も力の強い種でも、

最も知的に賢い種でもない。

それは最も環境の変化に

高い適応力をもった種である」

とは、

チャールス・ダーウィンの

有名な言葉です。

新しく生き直すために

脱皮することとは、

まさに日本が生き残るための

切り札なのです。

日本がこのまま衰退し沈みゆく国、

滅びゆく国になりたくなければ、

脱皮することです。

国も個人も、その意味では

全く同じというのは、

何度ものべているとおりです。

リストラや倒産によって放り出され、

何もやる気が起きないというならば、

それはいままでのやり方では

やる気が起きないということです。

新しいやり方を発見したら、

あなたは以前よりもパワーが

出てくるということです。

やる気が起きないというのも、

やる気とそうでない気を

選別する力があるという証拠です。

それは、いまの環境、いまの状況、

いまの職場、いまの家庭では

やる気が起きないということでしょう。

それは、とりも直さず

「やる気があるものが必ずある」

ということの裏返しです。

もし、あなたが昔のようにパワーや

元気がなくなったというならば、

私は

「それは大変いいことですよ。

素晴らしいことです」

と申し上げます。

なぜならば、いままでやってきた

価値観がそろそろ消滅しかかっている

証拠だからです。

それに代わる新しい価値観が、

あなたに近づいている前兆だからです。

まずい料理がわかるということは、

旨い料理が半分わかったのと同じです。

やる気が起きないということは、

やる気が起きるということが

半分わかったのと同じです。

好きになれない異性がいる

ということは、

好きな異性がいることが

わかったのと同じです。

それは、あなたに好き嫌いを

選別する能力があるという

何よりの証明です。

どんな現象だろうと、

そこには無限の意味が示されています。

そこに気づくかどうかは、

本人の思いひとつです。

好き嫌い、良し悪しは

もっとも単純な見方です。

同じ現象でも必ず

正反対の見方が出てくるのも、

宇宙の法則の広さをあらわしている

という証左です。

人間の発想力は、

そのくらい可能性がある

ということです。

生命体ひとつひとつには、

そんな無限の意味合いがあります。