写真は深川めしです。駅弁を新幹線で食べました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
強迫性障害の悩みを抱えた方の
ケースです。
ティッシュ箱の置き方、洗濯ばさみの向き、靴の並べ方、服のたたみ方など何から何まで、整理されていないと気になり、なんども確認してしまい、それが嫌で嫌で、何とか治したいというご相談です。
【カウンセリングの実況】===============
~相談者と約10分の会話後からスタートです~
佐藤先生:
その強迫性障害を治したいっていうことですか?
相談者:
はい。強迫性障害の中に、いろんな種類があるんですけど。
私はとにかく確認してしまう、きれい好きなんです。
佐藤先生:
人に迷惑かけることじゃないんじゃないですか?。
すごく役に立つお話じゃないですか?
~中略~
佐藤先生:だから、事故が起きないんじゃないですか?
相談者:あ、そうです。
佐藤先生:ね。
相談者:慎重だから。
佐藤先生:うん、そうだね。ガスとかさ。
相談者:あ、そうです、そうです。
佐藤先生:火の元。
相談者:そうです。あと、戸締り。
佐藤先生:戸締りね。
相談者:何もかもです。
佐藤先生:すごくいいじゃないですか。
相談者:え、それ、辛いんです。やりすぎてるから。
人がトイレ入るたびに、きれいにしに行くんです。
夫には、「病的だ」って言われるんです、そのやり方が。
佐藤先生:でも、誰かに文句言うわけ? 「ちょっと汚い」とか。
相談者:それは、言いません。
佐藤先生:ってことは、誰にも迷惑かからないじゃない。何の問題もないじゃない。
~中略~
【コメント】================
ここの最後の「誰にも迷惑かからないじゃない。何の問題もないじゃない。」というのは、
相談者の悩んでいることは、問題ではないということです。
まさに、相談者は完璧であり、満月であり、問題はないというところです。
この先、佐藤先生が、どのようにそれを行っているのかを、さらに相談者とのやりとりに見ていきます。
ここから、本格的に佐藤先生の神技といわれるカウンセリングが始まっていきます。
この続きは、また明日です。