2037.満月理論7

真我日記

 

写真はクリームシチューです。ブロッコリーが良い味出してくれました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

ある方のストーリーがあります。

 

その方は、虐待に近い状況から両親に対して強烈なわだかまりを持っていました。

 

両親は子どもには、「こうあってほしい」と思うほど、そうでない子どもに対して容赦ない仕打ちが下されたのです。

 

親は、自分は正しく、子どもがおかしいと思っていました。

 

反対にその方は、両親は絶対おかしいと思う反面、自分が変かなとも思ったそうです。

 

自分が変かも知れないと思うその方は、きわめてまともで冷静であるともいえます。

 

相手がおかしいと思うのは、お互いが、「相手は三日月に見える」ということになります。

 

特に親は子供を愛するがゆえに、自分の思う満月であってほしいということから、三日月に見えるわが子に対して、愛によるかぶせをもって、欠けた所を補うことをやる可能性があります。

 

ここで、

心のドクター佐藤康行先生の名著:奇跡を呼び込む「わがままスッキリノート」(たま出版)の

P191~192から、「そのままで完璧」と言うところを見ていきます。

 

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人は皆、真我であり、完璧であり、何物にも依存する必要ありません。

 

ですから、相手に依存せず、自分でやって、自分で責任を取るということが非常に大切です。

 

一方で、個性としての自分は、それぞれの性格があり、得て、不得手があるも事実です。

 

それ故、人によって役割があります。

 

自分の不得手な部分である自分の弱さを責めるのではなく、自分のすべきことがわかればいいだけです。

 

自分のすべきことをして自立するのです。

 

自分の弱さを知り、認めるというのは、依存することとは全く異なります。

 

すなわち、自分の不得手な部分を、相手に「こうしてほしい、こうなって欲しい」と求めることではありません。

 

相手に求めず、自分の弱さをして認めたとき、人は強くなります。

 

なぜなら、相手にとっては、自分が役に立つという存在がでてくるので、相手が手をさしのべてくれるようになるからです。

 

ところで、完璧とは完璧主義の完璧、100点満点とは異なります。

 

そのままで、あるがままでいい。

 

これが完璧ということです。

 

これから完璧になろうとするのではなく、もう既に完璧なのです。

 

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「完璧=満月」ということになります。

 

この続きは、また明日に。