2036.満月理論6

真我日記

 

 

写真はビーフステーキとしいたけ焼きです。肉もしいたけも美味しく焼けました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【不思議な表現】

YSこころのクリニックで、うつ病を克服された方々は、一様に同じ表現をされます。

 

それは、「うつ病が治った」と言うより、「うつ病が消えた」また、

 

「うつ病はもともとなかった」と言われるのです。

 

そして、極め付けは、「うつ病になって良かった!」と言う言葉です。

 

一体どういうことなのでしょうか?

 

「うつ病はもともとなかった」と言うのは、

 

「うつ病があると感違いしていた」ということではないでしょうか。

 

そうなのです。

 

実は、ここに急所があります。

 

私たちは、あたかも当然のように、うつ病を認め、治療して治すことに全く疑問を持たない認識をしています。

 

精神科医は、症状から病名をつけるのがまず最初の仕事であり、病名が付くと今度は治療をするというステップに入ります。

 

現代医学の知識を駆使して、治療法を実践していきます。

 

その結果、どうなっていくのか?

 

そもそも、人間なら誰でも体験する「症状」に対して、病名をつけ、薬を飲ませると、治るものも治らなくなってしまう可能性が大きくなってしまうのです。

 

これが、「うつ病という三日月に見て、その通りに行動する」という現実です。

 

それに対して、満月理論では、私たちの認識の観点(=偽我)からは三日月に見えるとしても、

本当の自分である生命(いのち)の法則からみると、

満月だという真実しか存在していないということです。

 

この本当の自分である生命(いのち)の法則からの視点で相手を見て、

うつ病だと言うその偽我には目もくれず、

その人の実体である満月だけを相手にしているのが、佐藤先生です。

 

うつ病などは、もともとないものですから、最初から、ないものとして対応するのです。

 

すると、本当に存在しないうつ病は消えて行くというわけです。

 

必ず答えに行き着くということであれば、最初から答えで行けばよいということになります。

 

「うつ病は、なかった」ということに行き着くのならば、最初から「ない」ものとして、

「うつ病は、愛だった」ということに行き着くのならば、最初から「愛」として、

対応すれば、それが早く出るというわけです。

 

目の前の人に対して、三日月に見えるところを相手にせず、満月という答えに徹して対応することで、満月が現れるのです。

 

「あなたは、満月ですね」と徹底することです。

 

しかし、ここで大切なことは、相手が自分で三日月だと思っている場合には、

「あなたは、満月だ」ということを言って聞かせるのではありません。

 

相手が、「三日月なんです」ということに対して、「そうなんですね、三日月と思うんですね。

でも、そういうあなたが、満月に見えるんですけどね」とギア合わせをしながら、徐々に返していくのです。

 

この一見ちぐはぐなやりとりの行き先は、やはり「満月」なのです。

 

なぜなら、それが答えだからです。

 

これまでの固定概念では理解を超えてしまうこの本当の自分である生命(いのち)の法則は、満月理論と実績によって、完全に次世代にパラダイムシフトされているのです。