993.本当の宗教とは

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「本当の宗教とは全体と個の融合」

についてです。

本当の宗教とは、ひと言でいうならば

全体と個の融合です。

宇宙全体と自分という個が

完全に融合調和している姿、

それが真の宗教だと私はとらえています。

すべてはもともとひとつ、

全体というひとつが

融合調和されたものにしかすぎません。

地球の自転リズム、

海水の満潮干潮のリズム、

人間の心臓の鼓動、

すべてひとつのリズムで動いています。

私は、こう思っています。

もし、世の中に

本物の宗教があるとしたら、

それは唯一、

真我に目覚めることにある、と。

そして、真我とは

外からあたえられる知識ではありません。

もともと内在している、

すべての人間の中にある「愛」であり、

「神」であり、それはまた「本当の自分」

でもあるのです。

それは、体感によって

誰もが実感できるものです。

本当の宗教とは真我の目覚めです。

自分の内なる本当の自分に

目覚めることなのです。

なぜならば、

真我に目覚めることによって、

すべてはひとつであり、

全体であり、調和であること、

そして宇宙はひとつであることが

悟れるからです。