写真はお刺身です。魚が新鮮で美味しかったです。
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佐藤康行（YS）メソッドをお伝えします。
昨日からの続きを見ていきます。
マジックミラーの法則による解消というのは、
過去の記憶を自由に書き換えてしまうと言うことになります。
過去の記憶が書き換わるというのは、
◆過去に起きた出来事そのものが変わるわけではありません
◆過去の記憶が消えてしまうわけではありません
人間の心の最も奥深くで息づく生命（いのち）の源である真我という愛の心、喜びの心、
感謝の心に変わってしまうのです。
「出来事そのもの」ではなく、
出来事をどのように解釈するのかという「出来事の認識」が、
書き換わります。
自分にとって、マイナスと思われる出来事、
トラウマとも呼ばれる強烈な記憶、
それにまつわる忌まわしい、悲しい、苦しいと思う記憶。
また、プラスと思われる出来事、楽しい、嬉しい、ありがたいと思う記憶。
人生を形作っていく自分の中にある記憶そのもの。
それらが、生命（いのち）の源である真我にアクセスすることで、
愛の心、喜びの心、感謝の心が引き出され、
そのマイナスの記憶、プラスの記憶の全てが、
自動的に書き換わるのです。
この「自動的に」というところが、「心の自然治癒力」といわれる所以です。
私たちが「これはこうだ」「この出来事は、こういうことだ」というように固定化して、
データとして保存している様々な記憶を、自動変換できるわけです。
つらい、悲しい記憶を、ありがたい記憶に変えることができるのです。
しかも、その記憶を直接自分ががんばって変えるわけではなく、
生命（いのち）の源である真我が自動的に変えてくれるのです。
私たちに必要なことは、
自分の中の生命（いのち）の源である真我にアクセスすることだけなのです。
生命（いのち）の源である真我は、生命（いのち）を営む働きで、
全てを元に戻そうとする完全、完璧な働きを自動的に行ってくれています。
ケガや病気をすると、自然に治そうとする力を、自然治癒力と言います。
その心版です。
すると、そこから発せられる心の自然治癒力である、
愛の心、喜びの心、感謝の心が、その記憶を元に戻そうと働きます。
元に戻す。
そうなのです。
実は、「元に戻す」ということは、
マイナスに感じた出来事や楽しいと感じた出来事の全てが、
もともと「真我の愛」であるということなのです。
もともとそうなのに、勘違いしていたということになるわけです。
まさにマジックのごとく、瞬間の出来事です。
原因も結果も同時に変えることができるマジックミラーの法則。
では、そのマジックミラーの法則を実践するには、
どうしたら良いのでしょうか？
この続きはまた明日です。
