2035.満月理論5

真我日記

写真は豚汁です。とても美味くできました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【研修生との会話】

研修生:

佐藤先生の著書、わがまま「スッキリノート」の中で、

旦那さんがアルコール依存や薬物依存を持つ奥さんには、

やはり佐藤先生の言われることを理解するのは、きついのではないでしょうか?

 

 

佐藤先生:

きついんじゃないかっていう、そうじゃないんですよ。

 

ご主人がアルコール依存だとか薬物依存だとか、

 

みんながそっちを責めてるから。

 

「そうじゃないでしょ、こっちでしょ。」っていうことを、

 

強調してるんです。

 

 

研修生:

こっちというのは、奥さんたちということですよね。

 

 

佐藤先生:

そうです。

 

 

研修生:

でも、普通の人はそれは分からないと思います。

「自分は正しい。この人は悪いことをしているから、

どうにか治さないとだめだ」と思うのが普通だと思いますけど。

まあ、余計に悪くなっていくでしょうけど。

 

 

佐藤先生:

うん。そうなんです。

 

私はおかしいと思わないから、治す必要性がないわけです。

 

 

研修生:

ああ。相手は満月だからということですか?

 

 

佐藤先生:

うん。だって、「治す」という発想が妄想なわけですよ、私に言わせると。

治そうとしてる人のほうが妄想なわけ。

だって、相手は満月なのに。

 

 

研修生:

はい。そこのところが、だんだんと理解できつつある感じです。

 

 

佐藤先生:

例えば統合失調症ね、

「妄想を持ってる」というこっちが、

見てるほうの妄想なんです。

 

 

研修生:

すると精神医療界は、みんな妄想ということになってしまいますね。

 

 

佐藤先生:

そういうことです。

妄想じゃないというところからの、例えば治療とか、

考えたら全然違う治療法になるね。

 

 

研修生:

なるほど。

 

 

佐藤先生:

うん。もう全然反対なんですよ。

 

 

研修生:

薬が増えていくだけですものね。

 

 

佐藤先生:

そういうことです。

 

 

続きは、また明日。