写真は豚汁です。とても美味くできました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【研修生との会話】
研修生:
佐藤先生の著書、わがまま「スッキリノート」の中で、
旦那さんがアルコール依存や薬物依存を持つ奥さんには、
やはり佐藤先生の言われることを理解するのは、きついのではないでしょうか?
佐藤先生:
きついんじゃないかっていう、そうじゃないんですよ。
ご主人がアルコール依存だとか薬物依存だとか、
みんながそっちを責めてるから。
「そうじゃないでしょ、こっちでしょ。」っていうことを、
強調してるんです。
研修生:
こっちというのは、奥さんたちということですよね。
佐藤先生:
そうです。
研修生:
でも、普通の人はそれは分からないと思います。
「自分は正しい。この人は悪いことをしているから、
どうにか治さないとだめだ」と思うのが普通だと思いますけど。
まあ、余計に悪くなっていくでしょうけど。
佐藤先生:
うん。そうなんです。
私はおかしいと思わないから、治す必要性がないわけです。
研修生:
ああ。相手は満月だからということですか?
佐藤先生:
うん。だって、「治す」という発想が妄想なわけですよ、私に言わせると。
治そうとしてる人のほうが妄想なわけ。
だって、相手は満月なのに。
研修生:
はい。そこのところが、だんだんと理解できつつある感じです。
佐藤先生:
例えば統合失調症ね、
「妄想を持ってる」というこっちが、
見てるほうの妄想なんです。
研修生:
すると精神医療界は、みんな妄想ということになってしまいますね。
佐藤先生:
そういうことです。
妄想じゃないというところからの、例えば治療とか、
考えたら全然違う治療法になるね。
研修生:
なるほど。
佐藤先生:
うん。もう全然反対なんですよ。
研修生:
薬が増えていくだけですものね。
佐藤先生:
そういうことです。
続きは、また明日。