1579.弱みがある人ほど魅力的で愛おしい

真我日記

佐藤先生の言葉をお伝えします。著者幸せな結婚の法則より
誰にでも強みがあり、弱みがあります。

お見合い相手をデータでマッチングさせるときには、自分の条件に当てはまるかどうか相手の強みと弱みの部分を細かくチェックするでしょう。

当然ながら「こうあってほしい」という欲求が高ければ高いほど、カップル成立は難しくなります

このように相手を条件で選ぶクセがつくと、理想とは全然違うタイプの人に心惹かれることがあっても、理想と現実とのギャップを感じることで「この人は違う」と頭で打ち消してしまいたくなります。

いちばんの選択眼である直観やインスピレーションを信じられなくなってしまうのです。
婚活を成功させる秘訣は、自分の理想から相手を見るのではなく、まずは相手の強み・弱みをありのままに受け入れること。

そこで役立つのが「強みと弱みのワーク」です。

お見合いやデートの現場でワークをやるわけにはいきませんが、ふだんから実践していれば、自分と相手の強み・弱みのバランスがとれているかどうか会って話してみればピンとくるでしょう。

もっとも大事なのは、自分の強み・弱みをしっかりと把握しておくこと。

別の言葉で言えば、あなた自身がありのままの自分を受け入れるのです。

誰でも自分の弱みは意識したくないものですし、できれば封印したいでしょう。

ましてや気になる異性に知られることなどもってのほかですね。

それでも、見栄やプライドから自分の弱みを隠そうとする行為は婚活するうえで逆効果。
とくに弱みがない女性はスキがなく見え、かえって男性受けが悪いものです。

自分の強み・弱みがわかっていれば、ありのままの魅力を相手に伝えることができます。
さらに、相手に対しても偏った評価をすることなく真正面から向き合えるのです。

ソウルメイトとは、ともに困難を乗り越えて魂の成長を果たす相手のことを指します。

それぞれに弱みがあるから学びあうことができるのです。

そして、相手の欠けている部分をカバーするのがあなたの役割。

欠けている部分が多いほどあなたの喜びは増すことになります。

かたや相手は、弱みのあるあなたに親近感を持ってくれるのです。