843.魂の進化

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「二度の原子力の脅威と人類のリーダーたる日本」

世界広しと言えども、日本は、
2度も原子力の脅威に
遭遇している唯一の国です。

第二次世界大戦では
原爆を落とされました。

東日本大震災では、
原子力発電所の爆発です。

原子力を戦争に使おうが、
平和利用しようが、
放射能の問題に直面する
ことに変わりはありません。

原子力に対して、日本人は
深いアレルギーがあると思います。

なぜ日本にこのようなことが起こるのでしょうか。

アインシュタインが、
「世界を変えるのは日本だ」
と言った有名な話があります。

私も実はそう思っています。

日本が世界を変える、
世界の救世主になると
思っています。

だから揺さぶられるわけです。

数々の大変なことや、
苦しいこと、つらいことが
起きて揺さぶられるのです。

揺さぶられることによって、
要らないものが
そぎ落ちていくわけです。

だから、けっして安定が
いいわけじゃないのです。

揺さぶられることによって、
また摩擦によって人間は進化します。

包丁も空中で研いでも
切れるようにならないと同じです。

人間の魂もそれらによって
進化していくのです。

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