写真は広島風お好み焼きです。久しぶりに食べましたがやっぱり美味しいです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
昨日からの続きで、強迫性障害の悩みを抱えた方との佐藤先生の実際のカウンセリングのシーンから見ていきます。
ティッシュ箱の置き方、洗濯ばさみの向き、靴の並べ方、服のたたみ方など何から何まで、整理されていないと気になり、なんども確認してしまい、それが嫌で嫌で、何とか治したいというご相談です。
【カウンセリングの実況】===============
佐藤先生:Bさんね、一発で解決する方法は、それを全部、その自分を認めちゃうわけです。
相談者:やってる自分ですか。
佐藤先生:
そういう状態の自分を認めたら。「これでいいんだ」って。
「このままでいいんだ」って。
相談者:うん。
佐藤先生:そうしたら、もう今日この瞬間で解決ですよ。
「自分がこうなんなきゃ」っていうのがあるから、いつまでたっても解決しない。
相談者:ああ、そうです、そうです。はい。
佐藤先生:下手したら、一生変わんないと思いますよ。
相談者:そう。それが嫌だった。
佐藤先生:でも、「このままでいいんだ」と。「これでいいんだ」と。
自分を認めたら、もうこの瞬間で、数秒で話は解決です。
相談者:「やってていい」ってことですか?
佐藤先生:やってていい。
それを認めればいい、自分を。
その自分を認めればいい。
「これでいいんだ」って。
「この性格でいいんだ。このやり方でいいんだ」って。
相談者:うん。
佐藤先生:それを認めるんです。
相談者:うん。
佐藤先生:そうしたら……
相談者:嫌でも認めるってことですか?
佐藤先生:認めるんです。
その「嫌」が、「これがいいんだ」ってことをやる努力は一発でしょ?
今この場でも可能ですよ。
相談者:もう一回お願いします。
佐藤先生:要するに、例えば、何かを食べて、「この味は嫌なんだ」って。
「でも、これは体にいいんだ」って、「必要なんだ」って、
「これは大事なんだ」って認めたら、もうその嫌いが消えるでしょ?
相談者:うん。
佐藤先生:ね。だから、それは自分の心一つなんです。
相談者:うん。うん、分かります。はい。
佐藤先生:うん。そうしたら、時間がなくなります。
無駄な時間を消すことができる。
相談者:無駄な時間?
佐藤先生:うん。だから、「このまんまの自分でいいんだ」って認めた瞬間、そのままでいいんだから、何も努力しなくていいです。
何も頑張らなくていいんです。
相談者:うん。
佐藤先生:その自分は、「これでいいんだ」ですよ。
Bさんの性格、その強迫性障害、「そのまんまでいいんだ」って。
これは長所だって。
相談者:うん。
佐藤先生:これは他の人にない、素晴らしい長所なんだって。
相談者:あはは。
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この佐藤先生のYSカウンセリングには、相手を満月として対応する急所が満載です。
続きはまた明日。