写真は千光寺の桜です。満開で綺麗でした。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【カウンセリングの実況】===============
佐藤先生:うん。
相談者:そう言われたことがないから。実感が湧かない。
佐藤先生:今言ってるんです、私。
相談者:はい。
佐藤先生:あなたは素晴らしいんです。そういう性格は素晴らしい性格です。
相談者:はい。うーん。
佐藤先生:「これでいいんだ」って、認めればいいんです。
相談者:難しいです。
佐藤先生:「難しい」じゃなく「これでいいんだ」って。
相談者:はい。
佐藤先生:「これでいいんだ、これでいいんだ」って言ってみましょう。
相談者:これでいい。
佐藤先生:うん。ずうっと心の中で「これでいいんだ」て。「その性格のままでいいんだ」って。「そのやり方でいいんだ」って。
相談者:うん。じゃ、このまま続けてていいんですか?
佐藤先生:もちろん。続けなきゃまずいんです。
相談者:え、どうしてですか?
佐藤先生:Bさんのいい所が消えちゃうから。
相談者:ああ。
佐藤先生:続けなきゃ駄目なんです。
相談者:でも、やってる最中自体、辛いんですよね。
佐藤先生:うん。
相談者:またやってる、またやってる。
佐藤先生:うん。それは、なぜ辛いかっていうと、「よくない」と思ってるから辛いんです。
相談者:はい、そうです。
佐藤先生:いいと思えば、「これでいいんだ」って言えば、辛くないはずです。
相談者:あはは。
佐藤先生:好きなことやってるんだから。
相談者:ああ。
佐藤先生:ただ、それだけです。スイッチを変えればいい。
相談者:うん。
佐藤先生:例えば、仮に私が夫だとするでしょ?Bさん、「これから、そういうふうにきちっとやってくれよ」って、「それが私の願いだよ」って言ったとしたら、そうしたら、子供もそれを願ってる。みんな願ってる。ってことは、一番役に立つ人ってことです。でしょ?
相談者:うん。でも、実際には……。
佐藤先生:「ずぼらな人は困るんだ」と。
相談者:あはは。
佐藤先生:「俺は、そういう人は嫁さん、もらわないんだ」となったら、一番最適な人なんですよ。
相談者:はい。でも、子供とかにも、「こんなきれいじゃなくていいんだけど、家は」って言われるんです。
佐藤先生:うん。だから、言われるんじゃなくて、自分の思いが伝わってるだけなんです。自分が「これでいいんだ」と。「こういうふうにするのが私の長所なんだ」ってやれば、それが子供に伝わりますよ。「うちのお母さんは、すごくきれい好き」って。
相談者:うん。
佐藤先生:ね。表でも言ってくれますよ。
相談者:うん。
佐藤先生:夫もだんだん、それを認め出しますよ。
相談者:うん。「変わらなくていい」ってことですか?
佐藤先生:そう。変わっちゃ駄目なんですよ。
相談者:はあ。初めて言われました!
佐藤先生:そうでしょ? だから、ここに来たんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:変わっちゃ駄目なんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:ね。だから、逆にね、ちょっとずぼらになったら、「駄目じゃないか」って私が叱ったら、「前の性格の方がいい」って言ってるんだから。
相談者:うん。
佐藤先生:「なんでそうやって曲げるんだ。まっすぐきちっとしてくれよ」って。
相談者:あははは。
佐藤先生:そうでしょ? 前のままの性格でいいってことです。
相談者:はあ。あ、そうですか。
佐藤先生:うん。
相談者:でも、自分を認めるって難しいですよ。
佐藤先生:今、今日認めるんですよ。
相談者:はい。
佐藤先生:それはさっきまでの話。今、この瞬間からです。
相談者:はい。
佐藤先生:それでいいんです。
相談者:はい!