2001.過去は自由に変えられる11

真我日記

 

写真は鶏肉の黒酢煮です。酢が良い味を出してくれました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

昨日からの続きです。

 

その最も影響を与える撮影現場が、「両親との関係」なのです。

 

人に与える影響で、生れもったものと育つ環境について、こにとても興味深い記事があります。

 

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【天才は「生まれ」か「育ち」か 努力も遺伝の影響か】

 

エジソンは「天才は1%のひらめきと99%の努力だ」と言ったが、「努力」できること自体が天賦の才能であるらしい。

 

2014年6月、『Psychonomic Bulletin & Review』に掲載された新しい研究結果によれば、「すぐれた音楽家は、その技能を獲得するために必要な長時間の練習ができるよう遺伝子にプログラムされている」という。

 

米ミシガン州立大学心理学教授のザック・ハンブリック氏らによって発表された。

 

音楽やスポーツなどの専門的技術の発達については、これまでにも「生まれ(遺伝)か育ち(環境)か」という論争が繰り広げられてきた。

 

最近は「遺伝と環境が相互に関連している」とする説が有力だ。

 

過去には、エリート音楽家は20歳になるまでに平均して約10,000時間も練習に費やし、普通の(エリートと呼ばれる域に達しなかった)音楽家より数千時間も多いという研究結果もある。

 

生まれつき音楽的な才能に恵まれていても、大成するには努力が不可欠だとわかるが、今回の研究のユニークな点は、その「努力」さえも遺伝の影響を受けていると示唆した点だ。

 

調査は双生児850組を対象に実施された。

 

行動遺伝学で「双生児法」と呼ばれるこの手法は、100%同じ遺伝子を共有する一卵性双生児と50%の遺伝子を共有する二卵性双生児を比較するというものだ。

 

一卵性と二卵性では、遺伝の類似性に差異はあるが、育った環境は同じ。

 

そこで、一卵性双生児のほうが二卵性双生児よりも似た性質を示せば、それは遺伝の影響がより強いためと推察できる。

 

ハンブリック氏らは、名人級の音楽家は普通の音楽家よりもはるかに多く練習しているという調査結果を得た。

 

そのうえで双生児法を用い、「より多くの練習を行う傾向は遺伝の影響も受けている」という結論に至った。

 

今回の研究は音楽家を対象にしたものだが、もし勉強や仕事にも同じことが言えるとすれば、自分が「努力遺伝子」を持っているかどうか気になるところだ。

 

突出した才能がなくても、せめて努力する遺伝子だけでも先祖から受け継がれていないものか…?

 

自分が「努力遺伝子」を持っているかどうか気になるところ

 

過去の自身の行動を顧みれば、すでに答えは出ているのかもしれない。

 

[アンチエイジング医師団 取材TEAM/監修:山田秀和 近畿大学医学部 奈良病院皮膚科教授、近畿大学アンチエイジングセンター 副センター長]

 

ここまで=========

 

これらのことから、遺伝子と環境について見ていきます。

 

続きはまた明日。