1826.ある男性との会話1

真我日記

 

写真はちらし寿司です。夫が駅近くの寿司屋さんで買ってきてくれました。さっぱり美味しくいただきました。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

今日は、これまでとは全く感じの違うパターンで、

心のドクター佐藤康行先生のYSメソッドについて、

ある青年とその彼が師匠のように慕う年配の「しんさん」との会話を見ていきます。

 

 

 

 

青年:「しんさん!何の本を読んでるんですか?」

 

 

しんさん:「ああ、これですか。佐藤康行の“あなたの悩みは一瞬で消せる!”」

 

 

青年:「“あなたの悩みを一瞬で消す”?そんなことができれば、苦労はいらないですよね?」

 

 

しんさん:

「そうですね、まあ、これまでのやり方では、無理でしょうね。解決どころか、

ますます問題を作ってしまうことも多々ありますからね。」

 

 

青年:「これまでのやり方?」

 

 

しんさん:「はい、いわゆる“頭”で解決しようとすることです。」

 

 

青年:「でも頭で考えずに、他に何で考えて、解決の糸口があるというんですか?」

 

 

しんさん:

「実は、そこなんですよ。私たちが、苦しんだり、悲しんだり、うらんだり、憎んだり…

そう言う事を“頭”の脳で考えて解決しようとするから、

ますます落ち込んで行くことになってしまうんです。」

 

 

青年:「それは、どういうことですか?」

 

 

しんさん:

「苦しんだり、悲しんだり、うらんだり、憎んだりというのは、感情というか、

湧き上がってくる心の部分なのに、それを、頭でコントロールしようとするから、

余計にストレスが増えたり、苦しみが増したりするんですよ。」

 

 

青年:「それは、そうかもしれませんが……」

 

 

しんさん:

「例えば、初対面の人を見たとき、「なんかとっつきにくい感じの人だなー」と思った人と、

話しをしてみて、付き合ってみると「いい人だなー」と思うことってありますよね。」

 

 

青年:「ええ、ありますね。」

 

 

しんさん:

「そのときの第一印象の、「なんかとっつきにくい感じの人だなー」というのは、

湧き上がってきた感情、心でそう感じたわけですよね。」

 

 

青年:「そうですね。」

 

 

しんさん:

「もし、そのときにその人のことを、頭で「この人はいい人だ、いい人なんだ」と思いこませようとしても、

その湧き上がってきた気持ちを100%変える事は、難しいですよね。」

 

 

青年:「まあ難しいというより普通は、無理でしょうね。」

 

 

しんさん:「しかし、その後付き合ってみて「いい人だなー」と感じたのも、やはり心ですよね。」

 

 

青年:「そうですね。」

 

 

しんさん:

「つまり、“思いこもうとする意思”より、“もうすでに思っている心”の方が

はるかに強いということなんです。」

 

 

青年:「んー、なるほど。」

 

 

しんさん:

「ですから、苦しんだり、悲しんだり、うらんだり、妬んだり、憎んだりという心を、

頭で「こうだから、こう思うべきだ」などとやってしまうと、

ますますそのできないギャップに苦しむことになるんです。」

 

 

青年:「じゃ、その本の方法だと、問題というか、悩みがほんとうに一瞬に解決できるんですか?」

 

 

しんさん:「はい」

 

 

青年:「どんな問題でもですか?」

 

 

しんさん:

「はい、心のドクター佐藤康行先生の提唱するYSメソッドで、

この世の問題で解決できないものは、ありませんよ。」

 

 

青年:「んー、何を根拠にそこまで言いきれるんですか?」

 

 

しんさん:「それは、事実だからです。」

 

 

青年:「事実?」

 

 

しんさん:「そうです。」

 

 

青年:「ほんとうにどんな問題でも解決できるんですね?」

 

 

しんさん:「できます。」

 

 

青年:

「じゃあ、これはどうですか?

私の友人が、ある人物に会社を倒産させられて、その結果多大な借金を抱えることになって、

どうにもならなくなり、とうとう自殺をしたんです。

彼の家族は、その自殺に追いやった相手を殺してやりたいほど憎んでいるんです。

悲しみと憎悪で狂ったようになった奥さんを見てると可哀想というか、どうしようもなくなってしまうんです。

この、奥さんはじめ家族を救うことが本当にできるんでしょうか?」

 

 

しんさん:「もちろん!」

 

 

青年:「どうやって?」

 

 

しんさん:「それは.....

 

 

 

続きは明日に。