佐藤康行の言葉をお伝えします。
電車に乗る前にどの電車に乗ろうかと考えなければなりません。
こっちの電車に乗ったら、あっちの電車には乗れません。
我々の人生も電車に例えると、このまま何も考えなくてもどこかには辿り着きます。
どこかには行くのです。
だとしたら一度降りて考えなければならないと思うのです。
人生の電車は無限です。
だから、一度降りてこの電車はどこに行くのだろうと見てから乗り、そして行った先があの世に行く寸前だったとしたら、自分の人生は素晴らしかったと心から思えるか、本当に後悔していないかというように問いかけてみることです。
私の場合も問いかけたのです。
実は真我開発講座もそういうことをやるのです。
本当に自分の進んでいる道は間違いないと思ってやれば放っておいても力が出ます。
それを自分で見つけるしかないのです。
同じ人間はいないのですから、百人いれば全部違うし、千人いれば全部違います。
全世界の人が違うのですから自分で考えるしかないのです。
自分で見つけるしかないのです。
自分で感じとるしかないのです。
私はそこのところを自分でやって、感じることができて良かったと思っています。
ものすごく思っているのです。
人生に間を持つのです。
そして考えるのです。
これが大事です。
このままただ走っているだけでは駄目です。
現在、本当に先を見ている人はいないに等しいと思います。
仕事上のことを言っているのではありません。
もっと根本的な人生のことを言っているのです。
仕事において言えば、たくさんの仕事の中で全部が全部反れていくわけではありません。
それを乗り越えることができたなら、それは力があったからです。
ある程度それが成功したならば、その仕事に向いていたのです。
そうでなければできないからです。
それは意思とかの問題ではなくてできないのです。
例えばアンテナがあります。
自分に合った電波はキャッチできても合わない電波はキャッチできません。
それはどうしようもないことなのです。
そういうものが人間の中にもあります。
人間同志でもあります。
乗り越えられないというのはどうしょうもない何かがあるからです。
私が話していることは今現在、体験していることそのものです。
前に話した皿洗いの話などは過去にやってきたことです。
今、私はすごい世界を味わっています。