1771.問題と答えのからくり

真我日記

写真は挽肉と厚揚げの野菜煮です。夕飯レシピサイクルに入りました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

マジックミラーの法則の解説には、フィルムとスクリーンの例えがあります。

夜空に映すスクリーンを、地上からみる場合と、宇宙側から見る場合の2つを、
別の表現で、心のドクター佐藤康行先生はこのように言われます。

「問題から出た答えは、問題である。」
「答えから問題を見たときに、問題は消える」と。

問題というのは、私たちが抱える悩み、不安、心配、苦しみなど、文字通りの問題です。

その状態から、求めようとする答えとは、ほとんどが現象の形と言っても過言ではありません。
「これが手に入ったら…、こういう状態になったら….」という形の答えでしょう。

その問題の心、悩んだ心で、答えを探しても、出る答えも、実は悩みの心の範疇だということです。
根本解決にはなっていないということなのです。
偽の答え、幻の答えとも言えるかも知れません。

本当の答えというのは、何でしょうか?

それこそが、これまで見てきたサムシンググレート(=真我)の本当の自分のことです。
善悪を超えた愛そのものの自分、完全完璧の自分のことです。

これが「答え」です。紛れもない、本当の答えなのです。
この答えから、問題を見ると、問題と思っている心が消えるということなのです。

例えば、問題集に向かって、問題を解いているとします。なかなか難問で答えがわからない状態です。
しかし、最初に解答集で答えを見ていたら、問題を見ても、もう問題ではなくなっています。

「偽の自分から見る本当の自分は、偽の自分であって、
本当の自分から、偽の自分を見ると、偽の自分は消える」というのです。

この本当の答えを引き出して、問題が消えるということを、現実に行っているのが
心のドクター佐藤康行先生の神技カウンセリングなのです。

まさに、
「暗闇に光をあてると、暗闇が消えますが、光から暗闇を見ると、暗闇はありません」なのです。

「患者さんが一人で、真っ暗な部屋にいる」とした例にあるように、
その人に、部屋から出るように助言したり、いつまでも寄り添うアプローチをするのではなく、
その人中にある「光(愛そのものの自分=本当の自分)」を発見し、
それを大きくすることで、その暗い部屋が明るくなるアプローチ。

自分自身である灯台そのものが光輝けるように導く技法、
これがサムシンググレート(=真我)の本当の自分を引き出す技法です。

そのサムシンググレート(=真我)の本当の自分を、
対話やカウンセリングという形で現実に引き出してしまうところが、
心のドクター佐藤康行先生の神技といわれる所以だと思うのです。

具体的にどのようにカウンセリングに行われているのか、
いよいよ明日から、実践編へと入っていきます。