1754.学びという財産

真我日記

写真はソーセージとポテトのチーズ焼きです。チーズがアクセントになり美味しかったです。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書過去は自由に変えられるより

「学び」という財産。

「人のために思いやれる自分になれた」という財産。

それをあなたは得ているのです。

あなたという人間が、社会に役立てるために得た経験。痛い思いも、苦しい思いも、すべてがあなたの力になるのです。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉は、そこから生まれています。

あなたの人生に流れる時間が、全部まっ白なキャンバスだと気づいたときに、過去の経験の全部が財産となるのです。

その視点にさえ気づけば、まっ白なキャンバスにいくらでも幸福を描けることがわかります。

しかし、そうは言っても、そう簡単に真っ白にできるか?と思うかもしれません。

あなたにとってすごく嫌な忌まわしい体験をそう簡単に消せるものか?と。

過去にひどい目に遭った。嫌なことがあった。それにすごく傷ついたトラウマが、また同じような出来事に遭遇しそうになると、恐れや不安となって顔を出す。

その繰り返しから逃れるには、どうしたらいいのか?

そういうご相談を、今までに何万回というレベルで受けてきました。

しかし、どんなに無理だと思っていた強い負の体験も消えていく、プラスの感情に変えられます。

あなたの中には、実は黄金の蔵があります。

しかも、使いきれないくらいの黄金で埋め尽くされた蔵が。

この黄金の蔵が生命意識=満月の心(真我)だと思ってください。別の言い方をすれば、輝ける本当の自分と言ってもいい。

それは、使ったら減るようなケチなものではなく、使えば使うほど増える黄金です。

今までのあなたは、自分はチャリンチャリンと音が鳴る小銭くらいしか持っていない人間だと思っていたかもしれません。

しかし、気づいていなかっただけで、本当は先祖代々から遺産として残されていた蔵が存在していたのです。その扉を開けてみると、目も眩むほどの黄金がうず高く積まれていたのです。

そして、その黄金は使えば使うほど増える無尽蔵。だから何の心配もなく勿体ぶらずに使っていいのです。

逆に使わなければ、黄金の蔵は扉を閉じたままです。使おうとするから、扉が開くのです。

これは、私たちの心そのものです。

無限なる黄金の蔵がある。その蔵は過去を超越した究極の自分です。

自分の過去のトラウマが蔵の扉になっています。それが邪魔をして開かない。

過去の忌まわしい出来事をトラウマと言ったり、因縁と言ったりします。

その重い扉に穴を開けて、黄金を心に降らせたいと思いませんか?

あなたの蔵に錠をかけているトラウマや因縁。

そこに忌まわしい、真っ黒で消したい出来事があったとします。

しかし「この黒い出来事のおかげで、こんないいことがあった」という白い出来事もある。

黒い●のおかげでこんないいことがあった。こんなことができた。「あれもそうだ、これもそうだ」と周りに白い○を増やしていくのです。

白と黒の○●。

次回は、以前に紹介した山本さんに再び登場してもらいましょう。

私が彼をカウンセリングしたときの体験を彼に語っていただきました。

では、楽しみにしていてください。