1733.取越し苦労は全て妄想に過ぎない

真我日記

写真は鮭のちゃんちゃん焼きです。味噌味が最高でした。
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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより
私も若い頃、ものすごく取り越し苦労をする人間だったんです。でも、ある時、公園で鳩が餌を食べているのをじーっと眺めているうちに、ふと思ったんです。

(鳩は、『ああ、昨日アレを食っておけば良かった』なんて後悔してないはずだ。『明日食うためにはどうしたらいいだろう?』なんて悩んでいないはずだ。いま目の前にあることに、ただ一生懸命生きているんだ)

取り越し苦労、持ち越し苦労をするというのは、いまを一生懸命生きていない証拠なんですよ。

いま目の前のことを一生懸命やっていたら、取り越し苦労も持ち越し苦労もしないはず、そうでないのは、物事を真剣にやっていないんです。

だって、いま目の前には何も問題はないじゃない。ちゃんと生きてるんですから。ちゃんと物事も考えられるんです。ということは、取り越し苦労というのは、全部妄想を描いているだけなんです。

いま、この一瞬一瞬を一生懸命に生きることです。そうすれば、そんな取り越し苦労する暇がないじゃないですか。そんなこと考える暇がないようにすることですよ。